2011年9月25日日曜日

Taj Mahal ホテルでお茶とわんこ菓子の巻

日曜、朝起きたら、急にぐったり全身疲労感を感じていました。うーん、なんだろ。何の思考も働かせたくない、だけど家にもいたくない。

…とオットーに訴え、外に連れ出してもらいました。

ゆっくりお茶でもどうだろう、という提案に乗っかり、まずはオットーが行ってみたいと言っていたThe Claridge's というホテルへ。

素敵感あふれるこじんまりとしたエントランス、ちょっと期待感持って中に入ったものの…

お茶したいと言って案内されたのが、玄関横の小さいビジネスホテル級のブッフェ食堂。

…。

何の下調べもせずに向かったのがそもそも悪かったのだけど、あとから見たら、中庭とか他にもよさげなお店はもちろんホテル内にはありました。しかし、何せ11時頃到着したものだから、ちょっとどのお店にも早すぎたらしい。

こちらではランチは皆様、遅めにとる(1時過ぎ~2時頃から)という傾向らしいのですが、そのせいか、ホテルのランチも12:30からオープンというのがほとんどのようでした。(The Claridge’sのHPを見る限り。)

ゆったり構えたいのに宿泊客のブッフェ食堂の片隅でわびしくお茶するのもちょっと…
ということで、速攻踵をかえし、入場5分以内でドライバーを呼び戻し、
いざ場所変更、今度はTaj Mahalホテルへ。
The Claridge'sはまた別のかたちでリベンジできたらいいな。

ところかわって、Tajは、実は5年ほど前の仕事の出張で一度訪れたホテル。
そのとき以来となるので、懐かしさでいっぱい。

何が変わったと言えば、入り口でのセキュリティ体制。
ムンバイでの2008年Taj爆撃テロの事件以降、どのホテルも入場のチェックが厳しくなっているようです。2006年のときには見られなかった車のチェック、手荷物チェック、セキュリティゲートの設置がありました。なんだか仰々しいですが、これでテロ対策、安全に少しでもつながるのなら…

しかし、実際に警備の車のチェックを担当しているスタッフたちは、作業として車両チェックを行っていますが、一体何を探しているのかわかっていない、という話も知人から聞きました…爆弾とか本当に見つけてくれるのかな…

こちらは別ホテル・メリディアンの入り口案内。
どこのホテルもセキュリティチェック網をひいているようです。
何はともあれ、セキュリティを通って入ったTaj Mahalの内装はかわらず、ホテル独特の香りまでかわらず。早速ゆったりソファに腰かけ、紅茶・ジャスミン茶を頼み、ついでにスコーンも注文。

…すると、君にだよ、とウェイターがなんとまぁ、ホワイトチョコ&チョコを4粒程チーちゃんに持ってきてくれた。

げっ。

サービスは嬉しいけど、チョコはまだ極力食べさせたくないんですけど…。
仕方ないので1粒食べさせてみる。案の定、気に入ってしまった。
手はチョコでべったべた。ウェイター、ナプキンをくれるものの、素敵なコットンの上質ナプキン。
そんなものではチョコは取れん。
結局、いつも持参しているおしりふき兼ウェットティッシュで拭う。
そして、親はふたりで急いで残りのチョコを自らの胃へと送り込む。

すると、今度はウェイターがにこにこと鈴カステラのような丸いプチケーキ、
およびひねったチーズパイが小皿で持ってきてくれた…。

…これもまた、チーちゃん嬉しく食す。
親ふたり、またしても急いで残りを自らの胃へと送り込む。

すると、なんとウェイター、すかさずチョコもカステラ・パイもおかわりをサーブ!
や、やめてください~
これでは、わんこ菓子。
スコーン食べられなくなりますから~~。

若干焦りはじめたころに、ようやくスコーンのプレートが登場。
写真を撮ったのですがカメラから取り出せず後日アップします。
フルーツ盛りだくさんのビッグプレートでした。(@-@)

癒され時間ではありましたが、胃が疲れたホテルでのお茶でした。

ちなみに、帰りにもなんと、ウェイターがThis is for you♪と言って、
鈴カステラを6粒お持ち帰り用に袋で手渡してくれました…。

どんだけだいっ!!

味は実際には美味しかったのですが、満腹なお茶でした。
でも一息はできましたよ。オットー、ありがと。
チーちゃんもいっぱい食べてご満悦のようでした。

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