2012年4月26日木曜日

創作意欲

なかなか…というか結構な料理上手と評価している我が家のメイドのターさんですが、昨日は夕食に唐揚げを頼んだらこんなカタチになっていました…

試してみたんです、と得意げに言う。
まあ、味は悪くないけど食べにくかった…そこで、小さい方が嬉しいですと今朝言ったら笑ってました。帰宅後、マムが小さくして揚げなおしてることを想像してたらしい。…だったらはじめから今まで通りにしといておくれ…

そんなこともたまにはあるよね。
前向きな試みとして評価しましょう。

…普通の唐揚げが食べたい…


2012年4月23日月曜日

プーの弟と遭遇

月曜朝。
時間が間に合わなさそうだったので、オットーとチーちゃん、K坊と一緒に出発。
まずオットーを会社に降ろし、そのままチーちゃんのプリスクールに直行することに。

途中で不思議な偶然が。
普段通り運転していた我が家のドライバーのプーさんが何気なく目の前のトラックを見て、
「あ、あれ、実の弟ですよ。」とトラックの上に乗っているお兄さんを指さす。

は、はい?!

目の前のトラックには、野菜を大量に積まれていて、その上に男性が5人ぐらい乗っている。
もちろん、日本では当然想像つかないライディングスタイル…。
その中で、ちょっと正直キモい風のサラサラヘアのこデブ男性が目についた。

プー、窓をあけて「おいっ!〇X□*~!」(名前が聞き取れなかった)

すると、弟、さわやかヘアをなびかせながら、はにかみ笑顔でウェイブ。
…い、いったい何?!弟は出稼ぎ作業員??

プーに聞いてみたところ、どうやら、今日・明日とがプーの(確か)いとこの子どもの??(ようは、姪か甥の)結婚式らしい。
そして、こちらの結婚式は800人とか呼ぶおおごとなので、
デリーの野菜が集まるOkla Marketまで野菜を大量買い出ししてきたそう。

ほっほう。

それにしても偶然だねえ。
唖然としすぎて写真を撮り損ねてしまいました。

プーとはにかみ笑顔が似てなくもなかったなぁ、弟君。
ジョークみたいな偶然の遭遇でした。

2012年4月21日土曜日

L'Operaパン@Nature's Basket

時々立ち寄る、成城石井的ナイスショップのNature's Basket.久しぶりに立ち寄ってみたら、いつの間にかKhan Marketにあるマダムたち御用達のパン屋さん、L'Operaのパンも仕入れていました。

クロワッサンとレーズンの入ったデニッシュを購入。出張中のオットーにはごめんなさい、チーちゃんと2人で大事に食べましたよ。

他にもバゲットなども置いてありました。

L'Operaは最近、バサントクンジにあるDLF Promenadeのモール内にも店舗を開いたりしており、拡大路線です。美味しいパンが手に入りやすくなっていくのは嬉しいことです。

…が、しっかし高いなぁ。
クロワッサンは確か95ルピー。(x1.5だと150円弱ぐらいか)
おいおい、日本の高いパン屋ぐらいのお値段です。

そしてもちろん、バターたっぷり。
たまにの贅沢に、かな。





★☆★

Nature's Basket
www.naturesbasket.co.in/


L'Opera
店舗1:5-B, Khan Market, New Delhi (Open: 8 AM to 7 PM)
店舗2:2nd Floor, DLF Promenade Mall, Vasant Kunj, New Delhi (Open: 10 AM to 11 PM)
店舗3:Galleria Market, DLF Phase 4, Gurgaon

2012年4月20日金曜日

初インド国内ネットショッピング

インドではじめてこちらのネットショッピングを利用してみました。
babyoye.com というベビー用品の通販サイト。

チーちゃんのオムツをまとめて購入です。日本から買い込んでいたオムツ在庫が切れた!のでした。

モールまで行って買うのも面倒だし、地元のマーケットは行っても在庫があるかわからない。
今回まとめ買いしてみましたが、支払方法はクレジットカードはちょっと色んな面で不安になって、はじめてだし、商品着払いで決行。

無事に届いて驚き。注文してから3日ぐらいで届きました。
デリバリーで持参した人に料金を支払ってモノもチェック。申し分なし。
受け取りサインした際に、別の人の欄にサインのかわりに「受け取り拒否」という記載があったのが気になりましたが…

さすがにアマゾンみたいな即日発送!みたいな超早システムには到達していないけど、これは使えそうです!

他にもインド国内の通販、便利なのありそうだな~。
どなたかおすすめあれば教えてください♪

2012年4月19日木曜日

隣の工事の進捗

とうとう壁がほとんど解体されました。
よくぞ手作業でここまでやった。えらいぞ、お兄さんたち。

地道な作業には感心ですが、悠長にほめている場合ではないのです。解体が終わったら、とうとう土台をつくるために地下を掘りはじめるはず。

作業員がどんどん増えていく。
工具も増え、違う音も増え、そのうち作業員は家族も連れてきてテントも張り、作業員の子どもたちもまわりをうろちょろするはず。

トラックの行き来も増えるだろうし、煉瓦も積み上がり、粉塵以外にも何やらわからんケミカルなども飛ぶかもしれない…作業員が病気を持っている場合もあるし、持っていなくても蚊を寄せ付けるとも聞きます...

あくまでも想像ばかりですが、やはり留まるべきではない、と思うのです。

ただ、ふとしたとき、たとえば工事の音が止んでいるときなど、ようやく我が家として慣れ親しみくつろげる空間となってきた今の住まいが無償に恋しくなります。
気に入っていた窓からの木漏れ日や小さな空間、キッチン。
環境を整えることが大変であるからこそ、ますます手放したくなくなるのです。

ひょっとして、隣の工事、ちょっと我慢すればいいことなんでは??…と魔がさしたり。
大騒ぎしすぎ?とか。

でも、また騒音がはじまったり、工事の人と外出時に目があったり、K坊の鼻の詰まりがひどかったりするのを見るたびに、あぁ、ここにいてはいけない、とはっと我にかえります。

甘い考えでいてはいけない、と自分に言い聞かせてます。
家族の健康を最優先に考えたら、多少の不便をコストをこうむってでも、
留まって身に降りかかるリスクを受け入れるより
引っ越して迎えるリスクに立ち向かうほうが前向き。
そしてそこでまた新たに防衛線を貼っていけばいい。

工事に伴い、もともと狭かった家の前の駐車スペースもさらに狭く、
我が家含む住人たちの車も場所の取り合いです。

そこに工事の関係の車も加わり、家の前の通行がもともと多いため、ことあるごとに家の前はプチ渋滞。実は何度か衝突事故も起きています。

そういう意味でも、前々から我が家は駐車条件が悪すぎるとごねていたドライバーのプーさんも、今回の引越しは大賛成。

「マアム、今回の引越は悪いことではありません、チャンスです。引越しできるなら、引っ越ししたほうがいいですよ。」
そう何度も言ってきます。

確かに、駐在で、かつ会社がOKと言ってくれているからこそ動ける身です。
本来こちらに住んでいる人たちだったら、そもそも隣が工事しようが他に移れる選択肢がないのですから。

チャンスと思って、次の住まいも住みよい自分たちの家にしようと思います。

出先に家の前で見かけたトラック。
やはり手作業で、頭にでかいザルを載せた兄さんたちが順にやってきて、ザザザ、とこのトラックにがれきを流し入れていきます。

早く次の住まいを見つけ、早急に引越ししなくては。
焦るな焦るな。
でも、行動は早急に。

2012年4月18日水曜日

家さがし中

以前にも書きましたが、現在家さがし中です。

隣の家が建て替えを決行。
とうとうはじまりました、解体工事。
毎日ドドドと振動が響きます。

K坊はその音と振動でどうも日中なかなか寝つけていないようで、よくも悪くも夜にぐっすり寝ています…
チーちゃんも学校から帰宅すると、たまにドーンと何か崩れた音で「ママ~何の音~抱っこ~」とビビッています。

解体工事、日本で想像するのは機械でガゴーン、という感じですが、
こちらは見てびっくりの、手作業!さすがインド、です。
まぁそれがゆえに、埃はまだ今のところ思ったほどひどくはないですが、ドライバーいわく、車を一日3回(普段は1回らしい)は拭かないとすごい汚れになる、そうです。
粉塵、間違いなく舞っています…そしてきっと吸っている…。

はじめは中でカンコンカンコン扉をはずしていると思ったら、次に屋根に大きなハンマーを持った2人の男性が交互にハンマーを振りかざし、家を文字通り叩き割っています...。

家の入り口の側には作業員のお兄さんたちがうじゃうじゃとたむろしていて、外出するたびにジロジロ見られている気がしてちょっと落ち着かない…

というわけで、現在不動産仲介屋(ブローカー)をオットーの会社に手配してもらって次の家を探しはじめました。既に20件見たぞ。欲を言ってはいけないけど、毎日の生活をするところなので慎重に選びたいです。

先週二日間見せてもらった最初のブローカーがネタ切れになったようで、明日は別のブローカーが参戦です。いい物件あるといいなあ。

急がねば、どんどん工事が本格化してしまいます。
そして、暑さもぐんぐんアップ。

焦る焦る。

2012年4月10日火曜日

初Jaipur旅行 その1

こちらインドでは4月6日(金)がGood Fridayで祝日でした。

3連休をデリー市内でじっとしていてもつまらーん、というわけで、思い切ってジャイプール、別名ピンクシティまで行ってきました。

なかなか暑くなってきているので、3か月の赤子と幼児2歳を連れてのインド国内旅行はギリギリのタイミング。まったくリサーチも足らず、直前に家にあった旅行ガイドなどをパラパラめくり挑んだ旅でしたが…。

というわけで、これから何回かに分けてジャイプール旅行の内容をお伝えしようと思います。

***

ジャイプールは、デリーから車だと約5時間。飛行機だと1時間未満。毎日を共にする気心知れた普段のドライバーに連れていってもらうのも考えましたが、移動の疲れを最小限にするため、今回は飛行機での移動を選択しました。
早朝5時半頃のフライトというとんでもなく早い便でしたが、おかげで6時半にはジャイプールに到着、連休を有意義につかえた…かな?

チーちゃんは飛行機でシートベルトに飽きて、そろそろシートベルト外す~とごね始めたころに着陸のアナウンス。なんと飛行時間約30分足らずでした…。K坊は離陸も着陸もずっと爆睡。

子どもたち的にはまったく問題なかったので、親の心配の飛行機という第一難関余裕でパス。

ジャイプール空港に到着後、現地で手配していたドライバーのおじいさんビジェーと落ち合い、今回宿泊に選んだJai Mahal Palaceまでまずは向かってもらいました。ここは、かつての首相邸を利用した宮殿ホテルです。

ホテルに到着すると、早朝にもかかわらず、朝食にありつけ、チェックインもさせてもらえました。(助かった。そして、早速庭が開放的で癒された…。)

…部屋に通されたところで睡魔に負けてすぐさま仮眠。(早朝に出た意味があったんだろうか…)そのまま一日ホテルでダラダラでもいいのではないかと一瞬弱気になったものの、
10時頃にようやく旅行気分を奮い立たせ、ビジェーにレッツゴーと連絡。

まずは、ピンクシティの旧市街へ。













本当にピンクだー♪

そして、お目当ての風の宮殿(ハワー・マハル)の前を通り、パシャり。















…この時点で既に暑い…。

観光らしいことをせねば、と行ったのが、シティパレス。

現在も(!!)マハラジャ家が居住する、歴代マハラジャの住居。
マハラジャなんて、日本人の自分からしてみたら遠い世界のおとぎ話みたいな存在なのに、こーこに住んでいらっしゃるんですかっ!…と、暑さの中でそればかりはさすがに感心。

しっかし暑すぎて、ほてっているチーちゃんとK坊の顔を見て焦り、ゆっくり観ずに、超高速スルーでした…。

日差しも強い。数分外にいるだけで、ジリジリと肌が焼ける感覚。
実際に、チクチク痛かった気がします。

ちなみに、写真の黄色い建物に居住しているそうです、ファミリー。
一体どういう方々なんでしょう~。






そろそろお昼時、ということでデリーにもあるのに、ブロックプリントのアパレルショップのANOKHI本店を冷やかし半分、隣にあるカフェで軽食ランチをとることにしました。

ドライバーのビジェーはインド料理屋を進めてきたものの、疲れすぎていて考える気力もないので、ANOKHIに行くことを依頼。カフェではパスタとパン、ライムフィズなどを注文。
エアコンが効いていて涼めました。

いったんホテルに帰り、少し休んだのち、もう暑すぎるのでお買いものタイム。
本当はマーケットに行ってみたかったのですが、暑さしのぎで室内で見て回れそうなところにしました。

まず、ガイドブックに載っているRajasthaliという「州政府公認デパート」や、テキスタイルショップをまわりました。

Rajasthaliはいわば、物産展。
こちらでは、ストールにはじまり、服、変な(失礼。好みではない、と言おう)置物、絨毯、宝石、ブルーポッタリーなどうじゃうじゃありました。ストールなどは、種類があって面白いけど、デリーに来る行商のおじさんからの購入で十分かなぁ…。テキスタイル、ブロックプリント、宝石の街と言われるジャイプールですが…見せられているいいものなのかどうか。。。そして、適正価格なのかどうか…

ほんと、せっかくジャイプールに来たんだし、マーケットのほうに繰り出してみたかったのですが、この気候と子持ちしかも2人という状況ではそれはやはりなかなか厳しいですね。残念!
涼しい季節に来たらもう少し回れるのかな?

第一回目はこのへんで。翌日はアンバーフォートに行きました。それはまた別の機会にアップします。

2012年4月4日水曜日

ニームの新芽

デリーでは新緑の季節も終盤。
日本では5月のゴールデンウィークあたりに見られそうな新緑の緑がこちらでは3月から見ることができました。短い春、です。

我が家の前のニームの樹にも新緑の芽が沢山ついています。以前の投稿でも書いた、万病に効くとされるニーム。

新芽を食べるといいんだよ、とメイドのターさんが言っていたので、窓辺に行き、樹を指して、「ほれほれ、新芽が出たよ。」とターさんにアピールしてみました。(何か教えてくれることを期待。)

すると、「そうそう、あれを食べるんですよ。」と、ベランダ掃除ついでにぷちっと一枝ちぎってきてくれました。

大丈夫です。以前の「包丁で枝を切り落とした」疑惑をはねのけ、手で引っ張ってちぎってきてくれました。
若々しく、いい色している枝です。

「早朝に歩いている出勤中の男性が皆よく枝をちぎって新芽をかじっていますよ。」とターさん。
ほほう。
しかし私は早朝外に出るなんてめったにないからその光景は知らない。

ちぎってきてくれた葉をどうすればいいの?ときいたところ、
「洗っておきますので、毎朝かじって、そのまま飲み込んでください」、と言う。

…えー。

この車が沢山通る、排気ガスいっぱいかぶってそうな葉をですか!
(…それはちょっとイヤダナ~。)

あとは、「子どもたちの汗疹によく効くので、葉を熱湯で煎じてそれをお風呂のときに皮膚にかけてあげてみてください」、と。
ふむ、これならいいかも。
チーちゃんがさっそく汗疹が出始めているので、試してみようかと。

ニームには小さい実がつくらしく、その実がほろにが甘いとか。
やはり実も体によいとされているらしく、
ターさんが小さい頃、おかあさんが「マンゴーよー」と子どもたちに嘘をついて食べさせたらしい。
おかげで私は今でも丈夫なのですー、とのこと。

へっほうー。実がついたら味見してみようかな。(排気ガス、やっぱりかぶってそうだけど…)

まずは皮膚用に試すかな。
ニーム研究続く。

2012年4月2日月曜日

街角ショット

チーちゃん:(控え目)
「バナナやさーん、バナナくださーい。」

本日デリー37度。

きてますきてます、暑い季節…。

バナナの痛みも早くなってきました。