2012年3月31日土曜日

ターさんのNavarathiri差し入れランチ

今日はお昼ありますよー、と昨日ランチの時間にガサゴソ袋をあけた我が家のメイドのターさん。

先日、「ベンガルグラムってなーに?」と質問したのですが、写真の茶色の煮豆?をつくってきてくれました。ちなみに、ベンガルグラムはヒヨコマメ、みたいです。

それだけではなくて、今は「ナブラトリ(Navarathiri」という断食期間。金曜からの最終3日間は早朝に若い女の子たちに食べ物をふるまうらしく、そのためにつくったらしいHalwa(お菓子)とプーリ(写真右)を我が家にも差し入れてくれました。

チーちゃんはプーリのことを「パラータ!」(別のパンみたいなもの)と喜んで食べていました。

Halwaは先日アップした人参のガジャルカハルワではなく、今回はカシューナッツ、アーモンド、グリーンレーズンのハルワです。砂糖少な目で好みです♪

ヒヨコマメは少しスパイシーだけど、煮豆のほくほくした食感がどこか懐かしい。

先日のシュワシュワジュースと一緒に頂きました♪
ありがと、ターさん。
久々のインド食でした。

2012年3月29日木曜日

人参デザートGajar Ka Halwaの材料Khoya探し

タイトルを読んだだけで何のことだかわかる方は相当インド食の通かと。

涼しい(というか寒い)1月2月の季節、デリーでは沢山の野菜が出回る短い時期です。来印した8月には食べられる野菜がないのでは…と愕然としたほど品薄だったのが嘘のように最近では八百屋には多くの野菜が元気そうに並んでいます。

その中でも他の野菜と並ぶ人参は赤が濃く、大きく、なかなか甘くて美味しいです。

私は例えられるほど食べたことがないのですが、来印していた母いわく、京人参のようだとか…。

これまた「我が家のメイドのターさんいわく」(シリーズ化しようかしら)、この季節にインドのどの家庭もがつくる料理があると教えてもらいました。

「Gajar Ka Halwa」

訳すと、人参のお菓子、みたいな意味だとか。

「それを作って差し上げますよー」、と言われ、わーいわーい、と喜んでいたら、
「では、Khoyaを買ってきてくださーい」とお使いを頼まれてしまった。
それがないとつくれないとか。何ぞや?と聞いてもよくわからないので、ドライバーのプーに説明して連れて行ってもらうことに。「あぁ、我が家でも嫁がつくってましたよー」だとか。

午前中、チーちゃんを学校に送り届けた足でKhoya探しに出発。
ところがドライバーとよくいくマーケットをぐるぐるまわったものの、どこにも売っていない…
仕方なそうにプーは、行ったことがない英語通じそう率3%ぐらいの超ローカルSubzi(野菜果物)マーケットに車を停め、行きましょうと。

ちょっとドキドキ。
アウェー感たっぷりで、見つけたのがこのお店










…の、この代物。

写真の中央に3つ積み重ねてあるやつです。
隣はパニール。

プーさん、ちゃんと新鮮かを身をもって試食して確認してくれ、オーダーしてくれました。この3つのうちの1個の半分。

んーなんだろう、これ。
ミルクを煮つめたチーズみたいなものでした。
それ自体素朴な甘味があって美味しかったです。
メイドのターさん曰く、チーズなんぞは高級すぎるからインドではこれを古くから一般的に使うとか。チーズ?でもちょっと違う。

このKhoyaと、すった大量の人参、牛乳、砂糖を煮つめ、レーズン、カシューナッツなどと混ぜて、つくってくれました、季節のお菓子ガジャルカハルワ。

人参の色がもともと強いので一見強烈な印象ですが、味は至って素朴、きっと日本人好みのお味。温めて食べるのが美味しかったです。

そのままで食べる以外に、マフィンやパンケーキ、コーンフレークなどにあわせて食べても美味しいかもですね。

来年も作ってもらおうっと。
何度も何度もガジャールカハルワと言っていたら、さすがに覚えました、人参はガジャール。





夏先取りのミント・マンゴードリンク

夏先取り、とタイトルをつけてみたものの、先取りも何も、一気に30度越えの日々がこちらデリーでは続いていますが…一応まだ3月です…。

これから4月、5月と酷暑期がいよいよ到来。
どうやって過ごそう~。

さて、今回の本題。
ターさんがスペシャルドリンクをつくってくれました。

家の前に来るサブジワラ(八百屋)に野菜調達に行くと、八百屋のくせにめずらしく台車にマンゴーをいつもの野菜の合間に置いていて、すすめてきました。

なーんであるのー?と聞いても、美味しいよー、だけ。
青い。小さい。…わからん。

まぁでも、料理にするにしても、フルーツとして食べるにしても、メイドのターさんに任せたらいいやー…ということで、試しに2個購入してみました。

持ち帰って「ねえねえ、何か作ってー。」と早速お願いしたところ、このジュースをつくってくれました。

この時期「インド人は皆飲む」そうです。
(あ、それで思い出した。時期的なガジャルカハルワという人参スナックについても投稿しようと思って、忘れてた。自分メモ。)

マンゴーを、まずはフォークでプスプス刺し、トースターでグリル。
皮をむいて、グラインダーで粒粒にする。
(多分)砂糖、水を加える。

そこで、肝心のミントがない、とターさん。
よって、その日は試飲もさせてもらえず。

翌日朝、ターさんは出勤早々にその日も家の前で台車を停めて販売していたサブジワラから(無料で)ミントの束をゲット。
ミントの束も洗った上で、グラインド。

ミントのグラインドとマンゴーのグラインドの緑色液が出来上がりました。
ここでようやく試飲。

…甘い。激甘。

…というわけで、そのままではとてもとても飲めない代物でしたので、
またまた翌日、炭酸水を買ってきて、原液と炭酸水を半分ぐらいで割って飲んでいます。

ターさんいわく、この時期は急激に暑くなってきて季節的な風邪が流行るらしく、このジュースを飲んでインド人はそれをしのぐらしい。

へ~。

季節の変わり目ドリンク。
(割れば)さわやかで美味しいです。
ちょっと梅ジュースに近い味。

美味しいマンゴーが手に入るのはこちらにいて嬉しいこと。
暑さバテ防止にこれからの季節、重宝しそうです。(割れば。笑)

写真は色が悪いけど、ミントの葉でもあしらって(安全な)アイスでさらに冷やせば、カフェなんかでも出せそうなちょっとオサレなドリンクになりそうです。

2012年3月24日土曜日

記念ツリー開花の知らせ

これまたちょっと前のことですが。

インドに来る前の春、チーちゃんの記念木を植えたくて、最終的に香りが好き&実が生る梅の樹を選んで前庭に植えました。植えたころは、まだかわいい、ちいさなヘロヘロな木でした。

すっかりそのことを忘れていたのですが、先日、母から「チーちゃんの樹が咲いてたよー」と写真を送ってもらいました。(左)

わぁ!嬉しい!しかも、枝振りがしっかりしてきている!成長したんだ~。

これからもぐんぐん大きくなーれ。
この梅を観に一時帰国するころには、チーちゃんはもっとおしゃべりできるようになってるんだろうなー。

こちらインドでは新緑も踊り、初夏は一瞬のこと、今はすっかり30度越えコースの日々に突入ですが…日本はまだようやくの春ですよね。日本の春の訪れのサインもうかがうことができて嬉しいです。

あぁ~夏服を急いで出さなくちゃ…。

K坊も記念木を植えようか?
ん?そしたらその場合はインドに??
…もうちょっとそこは考えよう。

LEELA PALACE ランチブッフェ

…。

痩せる気はあるんだろうか。
…と自分に自問。
食べてからだけど…。

数日前に、お友達との約束でLEELA PALACEホテルで待ち合わせてランチをしてきました。
チーちゃんも一緒。K坊はターさんとお留守番。
ランチ後の用件のために待ち合わせていたので、軽食のつもりで行ったら、あらら~なんだかブッフェを食べることに。

開店早々に到着したんだけれど、これまたいろんな種類があって、素敵そう~。…でも、お値段もはりそう~…汗、汗、汗。

でも、もう開き直って頂いてきてしまいました!
フルーツ、サラダ、オードブル、メイン、デザート…
盛り方が汚いですが、これがまた、どれも美味でした!

ブッフェはインペリアルやハイアットなどに行ったことがありますが、そこよりももしかしてここのお味のほうが好みかも♪どれもはずれなし!

平日のランチだったのに賑わっていました。ほとんどはビジネスランチ利用だったかな??
あぁもっとゆっくりしたかったわぁ。

サービスはもう一息、な部分が目についたけど、美味しかったのでオーライでした。
久しぶりにデリーで美味しいものに出会えてうれしいランチでした♪

いいお値段はするけど、それに見合う内容。
LEELAはモーニングのほうが聞いたことあるけど…朝も今度挑戦してみようかな。

オットーに申し訳ないので、いつか連れてきてあげよう。(えらそう)





★☆★
The Qube
Leela Palace New Delhi
http://www.theleela.com/new-delhi-qube.html

2012年3月21日水曜日

独り言

あぁー美味しかったなー
イチゴ、プリン、牛乳、日本食、ホーカーズのごはん。

当たり前のようにあるスタバも、無印良品も、H&Mもありがとう。

あぁー楽しかった―。

連携タグの2児育児生活

ぎょぎょ。前回投稿からすでに一か月経過。
これはひどすぎる。

さて、無言の間、何をしていたかというと、やはりメインは2児親としてのてんてこまい毎日をフルに必死に切り抜けていました…

2人の親ってこんなにあわただしいなんて…
余裕なさすぎる自分に毎日反省文を書かせたら大変なことになりそうなぐらい、ダメダメ状態で毎日をなんとかやりくりしてきています。

あっちが泣けばこっちも泣く。お風呂は?着替えは?など、いちいち勝手がちがいます。
世界の2人以上の子どもの親の人々、皆リスペクト。どうやってるんですか。
どうにかしなきゃいけないからするんだろうけど、これは予想以上に大変だ~。
…それでもきっとインドにいて育児していることはラッキーで、メイドのターさんが強力にサポートしてくれています。

既に彼女に頼りまくりの掃除洗濯に加え、K坊のおしめ替えや日中のミルク、食材の下準備やちょっとしたお料理もお願いしています。もともと料理の腕は確かなので、私よりもよっぽどちゃんとした完成品ができあがります。和食メニューが一食分フルセットで出せるようになったら完璧ですが、それまではまだちょっとトレーニングが必要…それは高望み過ぎかしらん。

チーちゃんの送り迎えや、外出用事の場合は彼女にK坊を託して出かけられます。なので、これで余裕がないとか言ってる自分が本当に情けない。甘いですよね、はい。

チーちゃんの強い嫉妬や八つ当たりも一か所に集中しないし、私の愚痴も聞いてくれてガス抜きにもなってくれています。あぁー私はターさんなしでは生きていけないです、という状況になってしまっとります。

平日は我ながら見事なタグをターさんと組んでいて、阿吽の呼吸で2人の子どもたちのお風呂入れやごはん/ミルクを食べさせるリズムがつかめてきました。そういう意味では、ターさんが非常に協調性のあるレアな人であるとともに、互いに相性がいいのかも。ありがたや、ありがたや。

オットーが出張が多いのも心配してくれて、出張時にもしも夕方以降、夜にひとりで対応しきれなかったら私泊まり込みでも来れますから、と言ってくれています。何かあれば飛んできますから、と言ってくれる。あぁ、異国の地にそんなことを言ってくれる人がいるのがどれだけ心強いことか。

今月、実は家族で頑張って旅行してきたものの、帰印した直後に子ども2人も自分も体調を崩して何気に寝込んでいました…。

自分が体調悪いときに子どもが不調なのってこんなにしんどいのだった!…を、久しぶりに実感。あーきつかったです。泣きそうでした。しかもそんなタイミングで、オットーは出張。

その際も我が家の強力メイドのターさんの、まぁ私にまかせてくださいマム、という相変わらずの心強いサポートにより、ベビーK坊は任せて安心、春休みのチーちゃんはひたすら私が読書して強引に一緒に眠りに誘うの休みモードを繰り広げてなんとか突破しました。あぁ、これ一人だったら発狂。

こうして書いていると、余裕がないなんて言い訳言ってられないですね、本当に。
ターさんとの連携タグを極めながら自分も2児親としてパワーアップしていかなくては。

そして、ブログにもう少し書けるようにしないと。
久々に書いたら、いつも以上に支離滅裂。
日本語が退化しています。
英語も。

ということは、全体的なコミュニケーション能力がダウンしているということ??
これではいけません。
ターさんとの阿吽だけでは、さすがに生活していけませんゆえ。