2011年11月24日木曜日

サリー屋さん見学

今日はお友達にお付き合いしてはじめてサリー屋さんに行ってきました。
South Extension Iにある、Nalliというお店。
(すみません、写真とらずにきてしまったのでウェブサイトだけアップ...。)
値段は結構幅があり、安いものは400ルピー(どれだったんだろう...)から高いと多分30,000ルピー台なども。

色とりどりの刺繍やキラキラ~な布がたーーっくさん。
女子的には最高にテンションがあがる空間でした。

大きな一枚のサリーの布を試着させてもらっているのを横で見て、
はじめてサリーを着る手順を見ましたが…
すごい~。
そして、自分でできる気がしな~い…。

そんな不安な方には朗報が。
「ワンタッチサリー」という選択肢。
腰から下のひだを作る部分など型崩れしやすいところをすでに縫い付けておいて、
ジッパーでロングスカートのように着られるという優れもの。

今日一緒に同行したお友達の一人がどんなものかわかるように
お手持ちのワンタッチサリーを持ってきてくれて、
お店を見たあとのランチのときに見せてくれました。
(これもまた、写真とらず。ずぼらですみません。)

ワンタッチサリー、便利そうです。
自分で着られるに越したことはないけれど、自信なければワンタッチに頼るのも手かと。

いいなーいいなー、サリーがつくりたくなりました。
こちらにいる間に1枚ぐらいは…。

ちなみに、メイドのターさんに「ワンタッチサリー」って知ってる?と聞いたら、
最近インド人でもそれを着ている人も多いんだとか。

「でも、マム、私がお教えしますからっ!!」と自信ありげに言われました。
そうしよう。
そして、買うときも一緒に来てもらおう。
出産を終え、妊婦ではなくなり体型も元に戻したら…。(←意志として「戻す」とあえて書いてみる。)

そういえば、今日はそのサリー屋さんに行く際に、ドライバーのプーさんに
「South Extensionのサリーショップに行きたいのー。」とお願いしたところ、
嬉しそうに、「それはいいことです、マム!」と、とってもご機嫌でした。

まだ妊婦だし今日は作れないけどね、と伝えても、
「いいんですよ、いいんですよ、来年がありますよっ!」とか言う。

以前、彼が仕えていたマム(韓国人)は青いサリーを買ったらしく、
それはそれは綺麗だったそうな。
あぁ、プーさん、そんなに何度も言って、プレッシャーは与えてくれなくても…。笑

でもまぁ、嬉しいみたいです。
プーさんの奥様はいつも何を着てるの?と聞いたところ、
「本当は我が家(プーさん家。ようは、奥さんが嫁いだ先)は結婚後はサリーを着てほしいのだけど、
嫁は動きにくいからスーツ(パンジャビスーツ)を着て過ごしていてそれを許してます。」だとか。

街を見ていると私たちと同じように西洋服を着ている人も、パンジャビの人も大勢いますが、
こちらの既婚女性はお家の方針によっては、結婚後はサリーで過ごす人もまだ大勢見かけます。
チーちゃんの学校の同級生のお母さんいわく、結婚の際に嫁入りの品の一部として、
何十枚(それも5,60枚以上)のサリーを持たされて結婚する習わしもあるらしく、
だから持ってる人は、たーーーーーーーーーーーーーーーっくさんサリーを持っているそうな。

そんなに沢山あっても、着物同様、むしろもっと単純な布一枚なので、
畳むとコンパクトに済むし、そんなにかさばらずに便利なのかも。
飽きたらその布でクッションをつくるのもよし、なんていうこともあり??

鮮やかなサリーを着るこちらの風習は、是非ともすたれずに維持していってほしいなぁ、と部外者ながらに思います。

そして、日本に帰ったら、私も今度こそちゃんと着物の着付けを覚えよう、とも思うのでした。

そのうちサリーを仕立てたら、アップしたいと思います♪

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