2011年11月23日水曜日

病院食堂にて

ちょっと前のことですが。

病院に検査に行って、結果のレポートがあがってくるのを待っていたので食堂で時間をつぶすことに。

さーて、お茶でも頼んで本でも読むか、と席について見上げると、

「ガンガンガンガン」

若者がトンカチを持ってドアを直している模様。
それも、結構、粗い。

うるさいなぁ、と思いながら見守っていると、
どうもうまくいってないようで、下からひたすら力任せに釘を打ちこんでいるように見える…。

「ガンガンガン」

そもそも、手がおぼつかない。危なっかしい。

途中、反対側からドアをノックする音がして、一瞬ドアが開き、ウェイターが出てきそうになったところ、
フロアスタッフが押し返してドアを抑えて閉めてしまった…。
若者に作業を続けるように促す。

…あのう、そこ、キッチンとの出入り口のドアなんですが。

結局15分程、私はメニューをとってもらえず、ほかのお客さんも出てくる食事が出てこず、ひたすらこの青年の四苦八苦を見守る始末…。

最後には、ほんとに直ったの?!という、釘が途中まで飛び出しているようにしか見えないドアの留め具が完成形…。あきらめ??一応ドアは開閉しましたが。

ゆるい感じがインドらしいなぁ~と感心してしまった出来事でした。

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