2011年8月20日土曜日

いざ出発。渡航時について ー機内/到着までの乗り切り編

次回、など書いておきながら、あっという間に1週間。生活にかまけていて、落ち着いてパソコンに向かうのは久しぶりです。

アップデートしたい内容は沢山あるのに、書いているのはまだ到着前どころか離陸までのこと。とっとこ機内&到着話を進めて日常アップデートできるまでにもっていきたいと思います。(長いです、すみません。)

<機内>
離陸後、2~30分したころでしょうか。
タイミングよくチーちゃんは目が覚めて、ウェルカムドリンク?にお茶を飲んで眼が冴え、「私は一体どこだ?」とまわりをキョロキョロ。

こちらはいつ機嫌を損ねるかとひやひやしていましたが、案外色々なことに面白がってくれ、本人、むしろ楽しくなってきてしまいました。以下、機内乗り切りあれこれを列挙。

まず、リクライニング・シート。
これ、ちびっこには滑り台的代物に思えるらしい。
チーちゃん、席をするすると滑ることをこっそり楽しみ、にやり、と笑い、もう一度、の繰り返し。

おやつ/つまみ
これ、子ども的に超嬉しい。
オヤチューと呟きながら、塩分を心配する母をよそに、柿ピーをポリポリ食す。
アテンダントのお姉さんが調子よくもう一袋くれる。ヤメテ~。

子ども向けグッズ(支給)
アテンダントの方が、はい、どうぞー、と、色々遊べそうなものを持ってきてくださいました。
折り紙、シール、メモシートなど。
もらってから、ペタペタとシールを貼って、時間を費やしてくれた。

絵本(機内常備)
JALの機内に置いてある絵本ももってきてくれました。
…でも、ちょっと字が多くてか、見向きもされず、あえなく席の前のネットにぽいっ。

機内食
おー。これはテンションあがりました。もう何でも食べられるので、幼児食をお願いしてありましたが、ちょっと多かったかな。パンやフルーツ、卵焼き、ソーセージや温野菜を頂きました。
デザートであろうことか、いちごポッキーなども添えられていましたが、
チーちゃんはまだそういうお菓子は食したことがないので、こっそり隠して無事にクリア。

あそびグッズ(持参)
一応、色々考えて持参した遊びグッズ。
その1.ぬいぐるみ2体。一緒に少し遊んでくれた。
その2.100円ショップで買った、シールシート。
これが貼り直しができるものだったので、意外と大活躍。
その3.絵本(機内にあったもの同様、関心をひくにはだめでした。あぁ。)

映画スクリーン&リモコン
子ども向けの映画を流してみたら、一瞬関心を示したものの、すぐにちがうことをしたがるように。
ゲームもやってみたが、なんだこれ、と最初は見つめるものの、母が操作に必死になり、すぐに飽きてしまった。スクリーンも席に近いし、目が悪くなりそう。。。ということで、あきらめ。

リモコンをピコピコ押して、ライトがつくのは楽しむ。しかしまわりの迷惑なのでやめさせることに。

イヤホン
袋から出したら、何かを聞く用の道具ということだけは理解しているようで、
耳につけてしばらく踊っていた。(何にもつないでいないので、音なし)
映画・ゲームをつけた際には、耳が悪くなるのを恐れてつながなかった。

散歩
席でそろそろ飽きてきた感じだったので、散策に。(これは結構行った。)
壁の裏にあったサービング・ステーション(というのだろうか、アテンダントの人たちが準備するスペース)まで行き、かまって頂いた。
「おねーたん」が好きだったようで、何度も行きたがる。
そのたびにお茶をもらった。

近くのステーションに飽きたようで、どうぞと言われてなんとファーストクラスのほうまで進出。
もうちょっとベテランな雰囲気を漂わすスタッフの方々と、これまた相手をしてもらう。
お茶をもらい、またまた親恐怖のおやつパックを頂く。
席に戻ってゆっくり食し、時間を稼ぐ。
何事も、ゆっくりなるべく時間をかける、がコツ。
しばらくするとまた戻って、「おねーたん」たちと相手をしてもらう。
凄腕の人が一人いて、お茶を入れたコップのふたにアンパンマンの顔を書いてくれた。
これはテンションがあがったようです。
保育園で習ったアンパンマンの歌がはじまり、その流れで2,3曲ご機嫌に歌って披露していました。

臨時フルーツ
アテンダントから、「フルーツもありますので、いつでもお声掛けください。」と言われたので、
ネタ切れになりつつあったのでお願いしました。
すると、しばらくしてから戻ってきて、「すみません、ブドウしかないのですがよろしいですか?」と言われたので、いいですよーと返事。

…出てきたのは、種入りの、まさにブドウ。
フォーク、ナイフ、おしぼり付。贅沢な代物だが、食べるの大変そう…。
でも、結果的には、それがいい時間稼ぎになりました。
皮をむく。フォーク&ナイフで切り刻む。種を出す。
手がぐっちゃぐちゃになりましたが、かなり時間をかけて食べられたから結果おーらい。

トイレ
これは何回でも行きました。自分が行きたいとき、彼女が行きたいときも含め、かなりの回数通いました。でも、流す音がジュボッ!っと激しいので、チーちゃんは怖かったようでした。


…以上、思いつく限りを尽くした多々のネタをもとに、
時間を必死に過ごした7時間45分のフライトでした。


<着陸>
無事に何事もなく平和にフライトを過ごせました♪♪♪…といきたかったところですが、上空ではなんとか過ごせたものの、離陸してから結局一睡もしなかったチーちゃん、ラストにとうとう限界が来ました。

眠気、飽き、疲れ、そして席すべりか食事の摂りすぎからか、おなかの調子が悪くなっておしりが赤くなってしまって座るのも苦痛になってきたという何十苦に苦しめられ、とうとう大泣き。
しかもそれが着陸シートベルト着用アナウンスの直後。
あ~アテンダント「おねーたん」たちももう座ってしまっているよ~。
このタイミングですか~。

自分もベルトをしているし、アテンダントさんが気の毒そうにこちらを眺める中、
もがき、泣き叫び、腕の中で暴れまくるチーちゃんを必死につかみ続けること15分。
ほら~私たちは降りてるよ~と唱えても、わかるわけもなく。
ぎょえ~うわ~ぎゃ~~と機内に鳴り響く。
飛行機の車輪がインドの地についたころ、ワタクシたち二人とも共に疲労困憊。
チーちゃんは、そこでぐったり眠りにつきました。

…最後の最後で苦しかったなぁ。

到着後は飛行機から降りたらJALから派遣されたインド人の付添人2人(ひとりは案内役、もう一人は荷物役)が出迎えてくれ、彼らにつれられ、荷物を集荷。
そしてなぜか最後のCustomsもスルリと抜け、(ホッ)あっという間に出国出口に到着。
そこでは2か月ぶりのオットーが待ち構えてくれていました。

着いた!!!
チーちゃんはそこで起きて、パパがいるのとはじめて見るインドの人々に、ぽかん。

ドライバーとオットーが荷物を車に運び入れ、デリーの新居に向かいました。
ようやく新しい家につき、あぁ~着いた~と、途端にとにかく疲れて、バタン。
どうやって寝たのかもほとんど覚えていませんでした。

…というわけで、長たらしくなってしまいましたが、渡航時の様子でした。
今後は日常のあれこれをアップしていこうと思います。

* * * * *

ちなみに写真は、ついて3日目ぐらいにドライブ中のシーン。
モンスーンの時期で、急な雨に見舞われます。

前回の投稿の写真と同じ日なのですが、前回投稿写真の直後にどっと雨が降り、あっという間に道が川のように。オートリキシャ―も、バイクのお兄さんたちも、ざぶざぶと渡っていきます。
あまりに深いので、車の中に水が漏れてくるのでは、とドキドキしました。

現地の人たちも車の中から携帯カメラで写真を撮っていたり。
この写真では、目の前の車が急に煙を噴いている様子…
マジですか…。
その後、数人の人が飛び出てきて車を押していました。

幸い私たちの車はなんともありませんでしたが…。
恐るべし、モンスーンの雨。

1 件のコメント:

  1. わぁ!!もう文章を読んでいて目に全ての光景が目に浮かぶ!!
    楽しそうなフライトだけど、最後の最後に大泣きだったんだねぇ。笑
    よく頑張ったし、アテンダントさんたちに沢山助けて頂けて良かったね♡

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