2012年9月9日日曜日

初お誕生会出席

先日学校から急に知らされたPTM(Parent Teachers Meeting)にて、急に声をかけられました。
「あなた、チーちゃんのお母さん?」

突然声をかけられるのはいつものことなので驚かなかったのですが、
「うちの子が今度誕生日なの。クラスのお友達としていつもチーちゃんのことを家で話すので、ぜひ誕生会におよびしたいのですが。」にびっくり。

キター!
初・同級生のバースデーパーティ。しかもインドの。
大きくなったのう。

…ということをかみしめつつも、おいおい、と目の前に立ちはだかる難題に茫然。

何をプレゼントに持っていけばいいんだ。
何をムスメに着させればいいんだ。
立ち振る舞いは?
自分は何を着る?

でもでも、最初のバースデーパーティだし、ということで、気合を入れてムスメとモールに。
Varnikaちゃんのお誕生日プレゼントを探そうね、と言ったら結構乗り気で、あまり悩まずに結局買ったのは、ペンケースと、キラキラなでかいスーパーボールと、お花のペン。

お花ペンはかわいかったのでお揃いにムスメにも購入。
そういうのでいいのかなぁ。

夕方4時からスタート。(そういうもん?)
行く途中はドライバーのプーちゃんが「インドのお祝いですよね?住所言わなくてもど派手だから外からわかりますよっ!」と豪語していたのに、お家の前に到着したら…シーン。
本当にここか?
「風船がありませんねぇ。。。」とプー。

おそるおそる指定フロアまでのぼってみると、ようやくドアの前に風船が飾ってあり、間違いないとドアをノック。インド人の家で多くされてるらしい、ドアあけっぱなし状態だったので、あのう~ごめんくださ~いとドアをあける。

チーちゃんと私とK坊(K坊も今回は同行)、入ってみたが、家族しかいない…
バースデーガールのVarnika&親戚…同級生はどこだ…

ゆる~くはじまり、4人ぐらいでRing around the Rosesをさせられ、その輪でそのままスナックとジュースを与えられる。

親戚がさらに増えて、子どもも倍ぐらいの数になり、さらにゲーム。
輪になって、音楽がなっている間にピローをまわし、音楽が止まったらくじをひいて何かするというもの。何か歌えとか踊れとかいうたぐいのものがほとんど。チーちゃんはWheel on the Busを流してもらい、しゅっぽしゅっぽと腕を動かしておりました。全員なんとご褒美にひとりチョコ板を一枚ずつもらっていた…母、奪ってバッグに速攻しまいこみましたっ。

そのあと、しゃぼんだまをとばし(室内で…)、ファンにぶら下げたピニアタ風箱をVarnikaちゃんのママが割き、中に入っていたお菓子を子供たちに拾わせたり。

バースデーケーキはろうそくを吹いて消したら、最初のひとかけをおじいちゃんおばあちゃんに持っていき、2人から口に入れてもらってほっぺにクリームを塗られていた。きっとインド独特のセレモニー。

そのあとは大量にごはんを盛られ、インド料理とピザと焼きそばみたいなものとケーキと炭酸飲料を一度にどうやって食べよう?(結局食べきれませんでしたごめんなさい)とあたふたしているうちに、帰りのありがとギフトを頂いて退散。

…ざざざと書いたけど、中身の濃い時間でした。
チーちゃんもアウェー感たっぷりだったみたいだけど、最後にVarnikaちゃんとハグしてバイバイ、また学校でね、と言えたし、聞いたら楽しいと言っていた。よかったよかった。

パーティ中、プチハプニングとしては、よくわからん1歳児の坊やがうちのK坊に目をつけて顔を急につかんだり馬のりになったりしたのですが、その瞬間、チーちゃんが飛んできてK坊を守ろうとしたこと。実際は大人が大勢で見ていてすぐやめさせられたし大丈夫なのですが、チーちゃんがK坊と坊主の間に立ちはだかる姿には、母感動でした、はい。えらいよ、お姉ちゃん!

ひっっさしぶりだったなあ、こういう子どものバースデーパーティ。
昔、自分の親がきっと頑張って企画してくれたんだろうことを親になって実感。
…で、チーちゃんのときはどうしようか。今から悩ましい…。
象でも呼ぶか?(インドでは風船おじさんばりに象をイベントにも呼べるらしい…)

何はともあれ、おなかも満腹、チーちゃんの初・お誕生会お呼ばれは無事に終了したのでした。
しかし全員風邪気味。
…明日はおとなしくしよう。

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