2012年4月4日水曜日

ニームの新芽

デリーでは新緑の季節も終盤。
日本では5月のゴールデンウィークあたりに見られそうな新緑の緑がこちらでは3月から見ることができました。短い春、です。

我が家の前のニームの樹にも新緑の芽が沢山ついています。以前の投稿でも書いた、万病に効くとされるニーム。

新芽を食べるといいんだよ、とメイドのターさんが言っていたので、窓辺に行き、樹を指して、「ほれほれ、新芽が出たよ。」とターさんにアピールしてみました。(何か教えてくれることを期待。)

すると、「そうそう、あれを食べるんですよ。」と、ベランダ掃除ついでにぷちっと一枝ちぎってきてくれました。

大丈夫です。以前の「包丁で枝を切り落とした」疑惑をはねのけ、手で引っ張ってちぎってきてくれました。
若々しく、いい色している枝です。

「早朝に歩いている出勤中の男性が皆よく枝をちぎって新芽をかじっていますよ。」とターさん。
ほほう。
しかし私は早朝外に出るなんてめったにないからその光景は知らない。

ちぎってきてくれた葉をどうすればいいの?ときいたところ、
「洗っておきますので、毎朝かじって、そのまま飲み込んでください」、と言う。

…えー。

この車が沢山通る、排気ガスいっぱいかぶってそうな葉をですか!
(…それはちょっとイヤダナ~。)

あとは、「子どもたちの汗疹によく効くので、葉を熱湯で煎じてそれをお風呂のときに皮膚にかけてあげてみてください」、と。
ふむ、これならいいかも。
チーちゃんがさっそく汗疹が出始めているので、試してみようかと。

ニームには小さい実がつくらしく、その実がほろにが甘いとか。
やはり実も体によいとされているらしく、
ターさんが小さい頃、おかあさんが「マンゴーよー」と子どもたちに嘘をついて食べさせたらしい。
おかげで私は今でも丈夫なのですー、とのこと。

へっほうー。実がついたら味見してみようかな。(排気ガス、やっぱりかぶってそうだけど…)

まずは皮膚用に試すかな。
ニーム研究続く。

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