2011年11月19日土曜日

野菜を求めてファームまで

今日は家族で朝からSultanpur(日本人御用達のAvalonホテルの近く)に存在するファーム、Tej Farm(通称Strawberry Farm)に野菜を買いに出かけてきました。

このファーム、確か「オーガニック」の野菜をつくっているところ。まわりの方々から話は聞いていたものの、今回はじめて足を踏み入れました。

どきどき。
門を抜け、あのう~こちらでいいんでしょうか~…。

朝靄なのか、スモッグなのか、砂埃なのかよくわからないもやっとした中に、整然と並ぶ畑の列。静かに広がる空間に立ち入った瞬間、戸惑ってしまいました。

入り口からまっすぐに伸びた中央の道を小さい小学校前ぐらいの女の子とその妹が反対方面から歩いて寄ってきて、「~~~~~」とヒンディで私たちに声をかけてきました。

よくわからないけど、おはよう、と言って挨拶してみる。今思うと、手を出していたので何かお菓子を頂戴、と言いたかったのかとも思います。あぁ、ごめんね、何も持ち合わせていなかったですよ。

奥では作業をしている作業員の人たちがパラパラと。
オットーが何をしてるのかなぁ、とよく見たところ、皆でイチゴをパック詰めしていました。
(ついでに、口ももごもご動いていた。食べながらパックしていた…笑)

おぉ!ウワサに聞いていたイチゴ!もう収穫できるんだ!
それ、1パックほしいよー。と言ったら、いいよ、と取り分けてくれました。

作業をしているお兄さんの一人がぬくっと立ち上がり、さあ行こう、とばかりに誘導。
これは水菜、春菊、青梗菜、レタスはどう?ホウレンソウはあまりいいのないよ、と指さしながら畑の中を一緒に歩き、欲しい場合は、キロの半分、とか、何本、とか言うと、適当に見繕ってくれてその場で収穫してくれます。

今回買ったのは、下記のとおり。
イチゴ、水菜、春菊、ほうれん草(結局いいのがあったらしい)、レタス、サラダ菜、青梗菜、カリフラワー、ブロッコリー、白菜、細ねぎ、太ねぎ、玉ねぎ

結構買いました。
新鮮な野菜に、夫婦で興奮。
インドに来てこんなに野菜を仕入れるのははじめて。
そもそも、インドに来て以来、こんなに新鮮な野菜に出会えるのもはじめて。
あぁぁ嬉しい。

買わなかったのですが、他にも目についたのは、
豆苗?貝割れ大根、大根、トマト、トウモロコシ、ライム、ミントなど。

いいですねぇ。
これからの時期、色々な野菜がようやく出てくるそうです。

採れたてのお野菜は本当にありがたい。
また来ようね、と嬉々として帰ったのでした。

チーちゃんは、というと、畑の間を歩いたりしながら自分自身でも野菜を抜きたがっていました。
イモ掘りではないよー。気持ちはわかるけど。
家族全員で楽しめたファーム訪れでした。

家に帰ってからは、これらの大量の野菜を全部洗うという作業にあけくれてしまいました。
夜は購入した白菜、春菊、ねぎ、水菜などを早速使って、鍋♪
鶏つみれを入れ、キノコ(シンガポールから買ってきたシメジ)も大放出。
野菜たっぷりのほっこりお鍋でした。
ほうれん草は胡麻和えに。

明日はイチゴが楽しみだー。
贅沢に、朝のヨーグルトにでも混ぜようかと思います。

うふふ。
野菜がある生活、嬉しいです。

2011年11月14日月曜日

年齢詐称?のドライバー

別に大したネタではないのですが。


<前情報>

我が家の新しいドライバー、プーさん。
(娘のチーちゃん、メイドのターさんに続き、紛らわしくなってきましたね、すみません。)

基本的に大真面目で信頼おけそうなベテラン・ドライバーさん。
ドライバー歴、勤続18年??とかだったような。
子どもも中高生3人、家のローンも払い、がんばってますよお父さん、がにじみ出ている感じの人。

日本メーカーと韓国メーカーの駐在員のドライバーをそれぞれ長く経験してきたので、
日本人御用達とか韓国人御用達のショップ情報に詳しく、そういう面でプーさん情報、結構重宝しています。

プーさんは激コンサバでめんどうくさいほどに正義感あふれる男。
家族へのリスペクトや教育などに話が移ろうもんなら、アツいアツい語りに入ります。
そして、仕事したいのです、家族のために!と、残業を顧みない切実さをアピールしてきます。

僕は誠実でありたい!というアピールも強く(特に、首にされたくないからだと思うけど)
残業時間は正確につけてますアピール、前職のボスから再就職のオファーが来たけどあなたのファミリーに仕えてますから断りました、という信頼されていますアピールなど、
「結構面倒くさいがいい奴」のプーさんなのでした。

<前情報おわり>

さて、車中、この生真面目プーさんとの気楽な世間話がなかなか楽しいのですが、
本日の会話は彼の年齢について。

プー「私、何歳に見えます?」

私「うーん、わからないなあ」(40後半?と思ったが、失礼かもしれないのであえてはぐらかす)

プー「実は、私、41歳なんです。」
私「えーそうなんだ、落ち着いているからもっと上かと思ってましたよ。」

プー「でも実は、免許証には43歳と書いてあるのです。」

私「え?!それダメでしょ。なんで?」

プー「免許証つくるときに打ち間違えられちゃったみたいなんです。
おかげで2歳も年上になってしまいました。わっはっは。」

プーさん、自分の細かい残業労働時間はめちゃくちゃ気にするし、いつまでも食い下がるくせに、
そんな大事なところはいいんですかぃっ?!身分証明ではないの??
というかそんなに免許証の内容って適当なんですか?!

インド的書類作成のいい加減さに、
そして、プーさんのやっぱりインドです的アバウトさについつい感心してしまったのでした。

…余談ですが、プーさんに逆にオットーの年齢を聞いてみたところ、
一回り分ちかく実年齢より上のとしだと思っていたことが判明。
普段はオットー、としより若く見られるのにね。

これはもしやベテランドライバーの上手なとぼけなのか、
はたまた、やっぱり適当~なだけなのか。

年功序列を大事にしそうなプーさん、実年齢聞いて、
明日から急にオットーに態度が変わらなければいいのですが…。

ニームの樹

万病に効く、とされる、「ミラクル」ニームの樹はご存じですか?どうやら肌が弱い人が煎じたエキスを塗るといいとか、虫よけになるとか、とにかく効力が世界的に注目されている樹、らしい。それが、インドではあちこちに生えているのだとか。

そんなことは、さーっぱり知りませんでしたが、先日、とある日本人の方からそう聞いていたので、ふーん、どの樹なんだろう、と思っていました。

今度ドライバーか誰かに聞いてみよう、と思った矢先のこと。

メイドのターさんが、「マム、ベランダにかかっていた樹の枝が邪魔だし落ち葉が嫌だったので、私、切ってやりましたよっ!」と得意げにアピールしてきたので、一緒に功績を確認すべく、ベランダを眺めていました。

(話が逸れますが、我が家には剪定ばさみものこぎりもありません…ターさん…何で切ったんだ…もしや、キッチンにある包丁…。疑惑あり。でも、コワくて聞けませんでした。)

ほっほう。
よーく切れているではないか。ベランダも明るくなって、いいぢゃん?
(この時はまだ、何で切ったかを連想していなかったので、余裕の構え。)

ほめたら、ターさん、「そういえば、このとなりの樹、ご存じですか?」
和やかな会話が続く。

「英語名わからないですが、ニームって言うんですよー。」

おぉ!なんとびっくり、我が家の目の前の樹がまさに気になっていたニームの樹だったのです。
教えてくれてありがとう、ターさん。

どういうときに使うの?と聞いてみたところ、やはり皮膚あれなどがあった場合、新芽を煎じて飲んだり塗ったりするそうな。あとは、食後にちぎって噛んで、歯ブラシのかわりにしているインド人も多いらしい。

「チーちゃんの汗疹がひどかったら集めて煎じたものを作りますから♪♪♪」
と、メイドのターさんは嬉しそうにオファーしてくれました。

ありがとう、ターさん。
…その時はまた包丁でバッサリ、なんだろうか…。

気になるニームの樹、身近に発見!でした。

2011年11月11日金曜日

久しぶりのパンづくり

シンガポールで美味しいパンを食べ、大和屋さんで買ったSibangの甘めのパンを食べ…が続いたせいもあると思うのですが、久しぶりにパンが作りたくなり焼いてみました。

ヨーグルトはちみつパン(レーズン入り)

強力粉、イースト、レーズンは日本からのもの。
塩、ヨーグルト、はちみつ、卵、バターはこちらのもの。

日本にいたころは、卵・バター不使用のパンづくりがほとんどでしたが、久しぶりに入れてみました。

明日、知人宅に持参するのでまだ切っていません。
美味しく焼けているといいなぁ。

久しぶりのパンづくりは思いのほか楽しくて、こちらの粉を使ってまた今度パン作りに挑戦してみようかと思います。

天然酵母パンのリズムをつけて、これまたメイドのターさんにバトンタッチするのもありか。(最近なんでもターさんにお願いできるかを企んでいます。豆腐作りはなかなか板についてきました。)

美味しい豆腐が食べられる生活…
美味しい餃子が食べられる生活…
そして、美味しい焼き立てパンを食せる生活…

あぁ素敵。
食に貪欲に、妄想が膨らむばかりなのです。

食欲の秋。(いや、季節は関係ないかも。笑)

2011年11月10日木曜日

揚げちゃった餃子

シンガポールから買って帰ってきた食材の中のうち、本日は餃子の皮とサツマイモ使用。
サツマイモはレモン煮に。あぁ~美味♪♪

餃子の皮も使ってやろうか、ぐっへっへ。
…というわけで、おなじみ肉屋のPIGPOに行って豚ひき肉を購入。

野菜はニラではなく、キャベツ・にんじん。そしてエビも加えました。

インドにもmomoってあるし…と、メイドのターさんに挑戦して作ってもらいました。調味料は、Dancyuの過去の餃子特集から調合を適当に拝借。

出来合いの餃子の皮のパックを見たら、ターさんはDancyuの中にあった皮づくりページの写真を見ながら、次回は粉から作ってみましょう、と結構乗り気。チャパティなどと同じ要領ですしね。彼女ならやってくれるかも。美味餃子が日常化する食卓の妄想が頭をかけめぐります。

ターさんの年代的なものなのかインドの主流の考え方なのか(たぶん両方)、ターさんは出来合いものには抵抗があるようです。なるべく一から作り上げるほうが好みらしい。パチパチ。
そのスピリットは見習わなければ。

さて、餃子づくり開始。
具をつくるのまでは良好。
成形も、一度教えたらなかなか良好。
全部できたら夕食分以外は冷凍して、じゃ、よろしくね!

…とここで油断しました。
焼き方を教え忘れ(というか、先走られてしまった...)
ちーちゃんとお昼寝して目覚めて気が付いたら夕食分がカリカリに揚がっていました…。

寝起きの私に対してのターさん:「マム、今日の夕食分には何個食べますか?」
私:「うーん、ちーちゃんと私だけだから10個ぐらいかなぁ」
ターさん:「もう15個つくってしまいました。」
(だったら聞くなよ…)


あぁ。美味しかったんだけどね。
ターさん、油断すると揚げちゃうのネ...。

余談ですが、マーケットでベビーホウレンソウをゲット。
しっかり洗ってお浸しにしました♪
食べていたら一度だけ一瞬、香草の味もしたような気がしたのですが…混ざってた?!ご愛嬌?
葉物がようやく店頭に増えてきたかな?
嬉しいです。

冷凍餃子は重宝しそうです。
だからしばらく手作り皮はお預けかな…。

2011年11月9日水曜日

ディワリの名残―カシューナッツ揚げ

インドのディワリでは、皆さん互いになぜかやたらと贈り物としてナッツやドライフルーツを贈りあうのが風習らしいのですが、我々も例に違わず、シンガポール逃避行直前に立ち寄ったお店でたまたま配っていた味付き(多分辛い…)ピスタチオをもらったり、オットーも会社で配られたカシューナッツとアーモンドの詰め合わせをもらってきました。

ピスタチオの実は赤く染まっていて…手を付ける気にならなかった…

会社からもらってきたナッツは…大量すぎて、いったいどうすりゃいいんだ…という状態。

というわけで、我が家の頼もしいメイドのターさんにこのディワリのナッツ事情について聞いてみました。

彼女の説明を正しく理解すれば、ナッツは互いに贈りあって、やはり、ふつうに食すのだそう。

料理に入れたり、冬の間、食べ続けるのだとか。もともと豆料理が豊富とはいえ…どんだけナッツをここの人たちは食べるんだろうか…

で、例のピスタチオ。
ガラスの器に入った状態でもらったのですが、そのままターさんに「もらいものだけどよかったらいる?」と聞くと、嬉しそうに持ち帰っていきました。

そして、会社からもらってきたカシューナッツとアーモンドについて。
こちらはどうすればいいと思う?とまたしてもターさんに相談したら、
「あまり長く置いておくと悪くなるから揚げましょう」…とな。

え。ナッツを揚げる???

…そんなどう考えても高カロリーにしかならない健康診断赤信号的悪しき響きの行為をしようと、ターさんは平気でおっしゃるのです。

「マーム、揚げますからそれを毎朝毎晩食べるのですよ」と、健康を気遣ってくれている風にターさんは言うのですが…そんなことしたらニキビ(もう大人だから吹き出物か)と体重と脂肪増は目に見えている…

かといって、それ以外の使い道もわからないので、とりあえず、従うことに。
揚げたいなら揚げてくれ、はいはい。

で、先日。
揚がったカシューナッツ。(アーモンドは、生のまま冷蔵庫へ。ほっ。)
塩がまぶしてあり、これがまた、意外にも美味しく病みつきになる。
ダイニングテーブルの上に、いつでも手が届くようにしばらく置いてありました。

オットーが久しぶりにビールを飲む際のつまみにあったら、ボリボリと大量に噛み砕かれていった…
あぁ、オットー、それは揚げてあるのだよ…

かなりの分がなくなったのだけど、まだある揚げカシュー。
本日、チーちゃんがやたらと「ドーナツ、食べるの~」と言って駄々をこねていて何のことだかさっぱりわからずに「そんなものはうちにはなーい!」とかえしていたのですが、
どうやら「ドーナツ」ではなく、「カシューナッツ」を彼女は指していたらしい。

気に入ってしまったらしく、一日ポリポリ、数粒かじっている。
この傾向はまずい!…というわけで、残りの分は冷蔵庫にターさんに隠してもらいました。

ディワリの名残り、いまだに存在感を放っています。
意外といける、揚げカシューナッツでした。
食べ過ぎに注意。

2011年11月3日木曜日

初・国外逃亡 - シンガポール

インドでは国内最大のお祭りシーズンとされるDiwaliを迎えるころ、このたび我が家はインドに来てからはじめての国外旅行に行ってきました。

行先はシンガポール♪
何て言ったって、メインの目的は食材の買い出しです。
切実。

色々見てまわり、もちろん買い出してきましたが、
我々、スーパーの明治屋、および高島屋、無印良品、ユニクロ、はたまたスタバにまでいちいち感動する始末。

自覚はなかったのですが、いざそういう日本では当たり前だったものを前に嬉々としてしまう自分たちを見ると、デリーでの生活をしていると、知らず知らずに生活における感動レベルが日本で生活していたころと比べるとはるかに低くなっていることを実感させられました。




<空港を出てから>
・あ~道が舗装されている~。クラクションの合唱がなくて静か~。
・がれきの山、ゴミの山がない~、物乞いがいない~。野良犬がいない~。

<ホテル近く>
・スタバがある~(空港内でも既に一度感動。)
・わぁ~牛角だ~。焼き鳥もある~。
・夜中に外を歩ける~。
・空気がいいにおいがする気がする~。(とうとうおかしくなってきた疑いあり)

などなど…もっと羅列して書こうかとも思いましたが、
面倒くさすぎるほどすべてにうっとりしていたので、読むのも面倒な内容につき、割愛します。
明治屋や高島屋での私たちなんて、興奮しすぎて失神しそうでした。
あぁ、キラキラ輝く新鮮な野菜、きれいに並ぶ日本食材…一度で通じるコミュニケーション…。

ごはんも何をとっても美味しかった(T-T)
何より、外食できるって幸せ…(もちろん、油断大敵ですが、大丈夫でした。)

というわけで、ちょっとおかしくなった飢えた人たち状態でシンガポールを満喫してきました。

チーちゃんにおいても、いつもはろくに外で遊べなかったり、
あれもだめこれもだめと抑制されている生活だった反動からか、
すごく解放されていたよう。(親もそんな気分だから、ますますそう見える。)

特にはじめてのプール遊びが本人には相当のヒットだったようです。
ホテルでのプール、および、シンガポール動物園内にある子ども向けのプールでの経験がよっぽど楽しかったのか、インドに戻ってからも、毎日、
「パパと水着着て、プール行くの!」と必ず1回はだだをこねています…。
あぁぁ、ごめんよう。

そのほかにも、現在シンガポール在住の旧友たちと再会を楽しんだり、
…なんというか、日本で過ごすような「普通」の都会ショッピングを楽しんでみたり。
インド生活が嘘みたいな時間でした。
本当にリフレッシュできました。

写真はホテルのプールサイドでの写真。
オットーとチーちゃんがプールでキャキャと遊んでいる間、プールサイドで本を読んでいたのですが、
近くに居合わせた素敵外国人から声をかけられ、フレンドリー会話の末、
そこらへんで落ちていただけでしょうが、「これ、御嬢さんに。」と渡されたのでした。
素敵すぎる。

余韻に浸りながら、日常にまた戻っています。
さて、11月。
今年残りわずかも、出産までの時間も、何かと終盤戦。

リフレッシュした分、気を引き締めてインド生活にまたギアを調整していきたいと思います。

あ~それにしても、ほんとによかった。ため息。笑