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2012年9月17日月曜日

懐疑心

ものごと疑ってかかることは必要だし、リスクなどを予見するにはそれはむしろ生活していく上で重要なんだけれども、些細なところで疑いはじめてしまうと、その自分の中の疑いの気持ちに疲れてしまいます。
今日はそんな一日でした。
 
メイドのターさんは遅刻の常習犯。朝の出勤時間以外はおおざっぱなりに器用に仕事をこなしてくれているので出勤時間は大目に見ているけど、最近以前より当然の顔をして遅れてくる。
もともと契約は8時からなのに、8時半までに…というゆるさから、最近は9時近い。今日は9時過ぎ出勤。ちょっと度を過ぎて緊張感が足らないな。
 
ようやく出勤した彼女。どうしたの?と問うと、
「すみません、頭痛がひどくて出勤が遅くなりました。あと、携帯もバランスが足らなくてご連絡できなかったのです。」…と言う。
 
…そうかあ。体調悪かったのなら…携帯つながらなかったのなら…と同情する。
 
でも、数分後に彼女の携帯がピロピロリンと鳴る…
あん?
問いただしたくなるが、朝から剣幕起こす気力もないので、黙っとく。
 
なめらてるな、と思うと腹立たしい。
がしかし、頭が痛いのも嘘でもないとも思う。更年期障害だろうか。
 
8時契約なら8時で来てもらうことにしようか。
でもそこまできつくしなくてもいい気もどこかでしている。
では、それなら9時なら9時出勤で、減給しようか。
それも今更だけど。
 
甘いよな、仕事は仕事。
9月から昇給を念頭に考えていたけれど、条件見直して給料留めておいてやろうか。
モチベーションがさがりすぎるかな?
対応を考えさせられる。
生活を預けている分、余計に慎重になってしまう。
互いに気分よく過ごしたいけれど、なあなあはいけないと思うし、そのフレンドリー好意と仕事の厳しさの線引きの按配が難しいところ。
 
もしや本当は嫌でフェードアウトしたくて嫌がらせで遅れてきて困らせてるんではないか?
とか、色々とマイナスな方向の思考が働いてしまう。あーいやだいやだ。
 
 
もうひとつはドライバーのプー。
週末から奥さんの実家の人々が奥さんの実家のアグラからデリーにやってきている。
義理の父母と妹家族が来て、誰か知らんがお見合いのために参上とのこと。
 
それ自体はいいのだけれど、今朝はプーが自分の実の父の容態がよくないという。
なので、午前中に病院にいかせてくれ、と。
 
お父さんの容態は前からよくないのは知っているから、もちろん行っておいで、ということで送り出したものの、自分の心の中の嫌な子が「もしや、うちの車を使ってアグラから来ている親戚を駅まで送り届けたくて言ってるのでは…」などとプーを疑ってしまい、本当にお父さんが容態悪かったらそれどころではないのに。。。と自己嫌悪。
 
あぁぁ。
生真面目プーとは最近、「インド人は嘘と言い訳ばかりするのでよくないですっ!」という熱弁を聞いていたばかりだったので、なおさら、これで嘘つかれていたら傷つくなあというのと、あぁ~でもお父さんの容態のほうが嘘だったらいいのにと、もう頭の中はめちゃくちゃです。
 
結局、プーのお父さんは容態は兄弟から連絡あった朝に恐れていたほど悪化はしておらず、ひとまずは大丈夫ということでした。
多分、嘘ではないと思います。
 
今日はどこかで(このブログか)で自分の懐疑心で凝り固まった心を洗いたくてしかたありません。
人をどこまで信用するか、どこまで許すかも自分次第。
信じるか、信じないか。
疑うことも必要だけど、裏切られる可能性を踏まえながらも
できれば信じることを選びたいな。
 
インドで家族の次にもっとも身近な人たちとなっている2人をそれぞれの面で色々疑って疲れた一日でした。
 
ちょっと気持ちが病んでるかな。
少し心の平和が必要みたいです。

2012年4月23日月曜日

プーの弟と遭遇

月曜朝。
時間が間に合わなさそうだったので、オットーとチーちゃん、K坊と一緒に出発。
まずオットーを会社に降ろし、そのままチーちゃんのプリスクールに直行することに。

途中で不思議な偶然が。
普段通り運転していた我が家のドライバーのプーさんが何気なく目の前のトラックを見て、
「あ、あれ、実の弟ですよ。」とトラックの上に乗っているお兄さんを指さす。

は、はい?!

目の前のトラックには、野菜を大量に積まれていて、その上に男性が5人ぐらい乗っている。
もちろん、日本では当然想像つかないライディングスタイル…。
その中で、ちょっと正直キモい風のサラサラヘアのこデブ男性が目についた。

プー、窓をあけて「おいっ!〇X□*~!」(名前が聞き取れなかった)

すると、弟、さわやかヘアをなびかせながら、はにかみ笑顔でウェイブ。
…い、いったい何?!弟は出稼ぎ作業員??

プーに聞いてみたところ、どうやら、今日・明日とがプーの(確か)いとこの子どもの??(ようは、姪か甥の)結婚式らしい。
そして、こちらの結婚式は800人とか呼ぶおおごとなので、
デリーの野菜が集まるOkla Marketまで野菜を大量買い出ししてきたそう。

ほっほう。

それにしても偶然だねえ。
唖然としすぎて写真を撮り損ねてしまいました。

プーとはにかみ笑顔が似てなくもなかったなぁ、弟君。
ジョークみたいな偶然の遭遇でした。

2011年12月21日水曜日

オールド・デリーへのドライブ

日曜は家族でランチをしたあとにコンノート・プレイス周辺まで出かけたので、ついでにドライブだけでもということで、ドライバーのプーちゃんにオールド・デリーに向かってもらいました。

母がこちらに来てくれてからまだろくにデリー市内も観光させてあげられていないし、せめてドライブだけでも、ということで行ってきました。

考えてみたら、自分自身も来印してから一度も観光らしい行動をしていませんでした。ひたすらライフラインや食材調達場所、憩いのスポット探しに明け暮れていた気がします。

「ん?インド門?ん?世界遺産?ふふん。」と観光名所的スポットはすべて横目で流して終わってしまう感じ。あぁ、情けない。

そんな余裕のない日々だったわけで、さらには「妊婦」を言い訳にオールド・デリーまで足を運ぶのを避けてきたのでした。ドライブならいいか、という思いと、出産前ではないとまたしばらくいけないか、とふと思い立ったが吉日。

さて、オールドデリーに到着。
うわぁ~すごい人混み、と母は後ろの座席でため息と独り言の連発。そして、車はすぐさま渋滞にはまり、ノロノロ運転。

確かにすごい人。想像していたほどではなかったのですが、きっとそれは日曜だったから。それでも混雑ぶりは相当なもの。これが平日だったらどうなっているんだろう…。

日曜は通常営業のお店が閉まっていて、かわりに毎週ストリート・マーケットが開催されているそうです。古本、古着など雑雑と路面に並べられ、皆が思い思いに服を試着したり本を探したりしている光景が目立ちました。

人の多さに圧倒されるのと、その皆がそれぞれのめいっぱいの生活しているダイナミズムを感じます。母の言葉を借りれば、テレビなどで見る、いわゆる「インド的な人混みの光景」が広がっていました。

この人混みの中での運転。
普段の道でさえ人や車が飛び出して来たり寄ってきたりと難しそうなのに、オールドデリーでは格別でした。…以前どなたかインド在住者に、ドライバーがオールドデリーへは運転したがらない、というのを聞いたことがあったのですが、それにも納得。人と車と動物がぎゅうぎゅう押し合いへしあい。

我が家のドライバーのプーちゃんは熟練ドライバー&その昔、4年ほどオートリキシャ―も運転していただけあって??見事なハンドルさばきで我々をこの混沌の中を連れていってくれました。
あぁ、ありがとう~。

しかし、オールド・デリーをさらっと車で抜けて我ながら意外だったのは、この混沌に対して覚悟していたほどショックを受けていない自分がいたことでした。2006年に出張で来たときには、同じような混沌トラフィックをインド門界隈でも経験したような記憶があります。

車もバイクもオートリキシャ―も牛も人もぐしゃっと川のようにうずめきあって進んでいたような道の印象があるのですが…。(記憶がいつの間にか誇大化されているのかしらん。)
もしも2006年に見たものがかわってきているのなら、これもまたわずか5年の間でインドが大きく変化している兆しのひとつなのかと。この先どんな方向に進んでいくのかわかりませんが、勢いあります、インド。

もっと開拓したい気がするけれど…。
妊婦はやはりオールドデリー歩きは厳しいかと。
そして、ベビーと子ども連れの場合は一体どうすれば…。

また挑戦してみたい、深い深いオールドデリーでした。

2011年11月25日金曜日

椅子購入&チョキさん観察

最近、我が家のドライバーのプーさんが控え目に、「イスがほしいんです~」と、我が家のメイドのターさんに言っていた、らしい。

ターさんが、そう言ってましたよ~、と訴えてきたので、プーさんに確認したところ、どうやら待機中に座る場所がなくて困っていたのだとか。

門番チョキダール君は小屋があるし、プラスチックの椅子がある。界隈のチョキたちも皆自分の椅子がある。

でも自分にはなくて、ほかの人が座っていないときは貸してもらって座れるけど、皆が座っていると、僕は座れない、仕方ないから車の中でじっとしている...というわけです。

あぁ、生真面目なプーさん。
前のドライバーなんて、でかい顔してせまいチョキ小屋ながらにも、我がもの顔でいつも昼寝していたのに。まだ仲間入りさせてもらえていないのかなぁ。

…というわけで、少し同情、イスぐらいいいか、と思い、買い与えることに。

メイド・ターさんの入れ知恵のおかげ(せい)で、プーさんは大勢が座ってるプラスチックの椅子ではなくて、折り畳みの椅子をご希望。

(ん?そっちのほうが高いんじゃないか?まぁいいか。値段にもよるけど。)

なにはともあれ、一緒に出掛けた機会でどこかでイスを買おう、と界隈のマーケット(なし)や、グルガオンに行く途中のマーケットで見たところ、めぼしいものが見つからず。(あったけど、425rps…それでもいいと言ったけど、プーさんはもっと安くできます!と断ってきた。まぁそういうなら、と買わなかったけど、本当はそこでまぁいいよ、買ってあげるよ、と言ってほしかったのかも??)

ようやく、Vasant Vihar方面に行く途中にある家具マーケット(名前失念)で350rpsの折りたたみ椅子をゲット。

プーさん、とても嬉しそうでした。めでたしめでたし。

で、数日後のこと。
我が家には玄関と室内を結ぶインターホンがあるのですが、何かの用事でインターホンが鳴り、そのあとしばらく映像が続いてONになっていたときのこと。

何気なくスクリーンを見てみると、プーさんは確かもう帰っていて、我が家のチョキダールが黙々と椅子を広げている。そして、しっかり広がったことを確認すると、よっこらしょ、と腰かけている。

ん?…ってそれ、プーさんのおニュー椅子じゃないですかっ!!
(ついつい撮ってしまった、目撃写真、上。)

共有財産にでもなったのでしょうか。
プーさん、皆で使おうね♪ということにしたのかしら。
あまりにも平然とチョキさんが使っていたのでおかしくて一人で笑ってしまいました。

ドライバーたちとチョキダールたちの人間関係の世界も色々きっと難しいのかな。
がんばれ、プーさん。

椅子が皆さんにちゃんと活用されているなら嬉しいですよ。

2011年11月14日月曜日

年齢詐称?のドライバー

別に大したネタではないのですが。


<前情報>

我が家の新しいドライバー、プーさん。
(娘のチーちゃん、メイドのターさんに続き、紛らわしくなってきましたね、すみません。)

基本的に大真面目で信頼おけそうなベテラン・ドライバーさん。
ドライバー歴、勤続18年??とかだったような。
子どもも中高生3人、家のローンも払い、がんばってますよお父さん、がにじみ出ている感じの人。

日本メーカーと韓国メーカーの駐在員のドライバーをそれぞれ長く経験してきたので、
日本人御用達とか韓国人御用達のショップ情報に詳しく、そういう面でプーさん情報、結構重宝しています。

プーさんは激コンサバでめんどうくさいほどに正義感あふれる男。
家族へのリスペクトや教育などに話が移ろうもんなら、アツいアツい語りに入ります。
そして、仕事したいのです、家族のために!と、残業を顧みない切実さをアピールしてきます。

僕は誠実でありたい!というアピールも強く(特に、首にされたくないからだと思うけど)
残業時間は正確につけてますアピール、前職のボスから再就職のオファーが来たけどあなたのファミリーに仕えてますから断りました、という信頼されていますアピールなど、
「結構面倒くさいがいい奴」のプーさんなのでした。

<前情報おわり>

さて、車中、この生真面目プーさんとの気楽な世間話がなかなか楽しいのですが、
本日の会話は彼の年齢について。

プー「私、何歳に見えます?」

私「うーん、わからないなあ」(40後半?と思ったが、失礼かもしれないのであえてはぐらかす)

プー「実は、私、41歳なんです。」
私「えーそうなんだ、落ち着いているからもっと上かと思ってましたよ。」

プー「でも実は、免許証には43歳と書いてあるのです。」

私「え?!それダメでしょ。なんで?」

プー「免許証つくるときに打ち間違えられちゃったみたいなんです。
おかげで2歳も年上になってしまいました。わっはっは。」

プーさん、自分の細かい残業労働時間はめちゃくちゃ気にするし、いつまでも食い下がるくせに、
そんな大事なところはいいんですかぃっ?!身分証明ではないの??
というかそんなに免許証の内容って適当なんですか?!

インド的書類作成のいい加減さに、
そして、プーさんのやっぱりインドです的アバウトさについつい感心してしまったのでした。

…余談ですが、プーさんに逆にオットーの年齢を聞いてみたところ、
一回り分ちかく実年齢より上のとしだと思っていたことが判明。
普段はオットー、としより若く見られるのにね。

これはもしやベテランドライバーの上手なとぼけなのか、
はたまた、やっぱり適当~なだけなのか。

年功序列を大事にしそうなプーさん、実年齢聞いて、
明日から急にオットーに態度が変わらなければいいのですが…。

2011年10月22日土曜日

IROHA のシュークリーム/ Sibangのパン

19日にグルガオンに日本人によるスイーツショップ、IROHAというお店が開店した!!という情報を知人から聞きつけ、今日はさっそくグルガオンまで足を延ばして行ってきました。

目玉はシュークリーム。
その他、プリンとフィナンシェがあるということでしたが、前日で電話でシュークリームを予約し、他はあれば、ということで訪問。

注目がすごいらしく、シュークリームは前日までに予約をしていったほうが確実のようです。

そもそもグルガオンへはまだ行ったことがなく、今回はじめて出向いてきました。途中の道がすごくガタガタしていてびっくり。住んでいるデリー市内よりは高層のビルやマンションが多く、新しい街だからか、木々が少なく感じました。

さて、少しIROHAから話が逸れますが、最近新しく雇ったドライバーのプーさん。最近まで長年務めていたのがグルガオンにあるサムソン社員のもとだったということもあり、グルガオンは自分の庭、と豪語。

グルガオンは今日実ははじめてだ、と伝えると、有名な韓国ストアがあるから途中で見せる、と言い、通り過ぎたのが、Sibangというパン屋。

Sibangは、こちらにお住まいの日本人の方はほとんどご存じであろう、韓国人経営のパン屋さん。韓国小麦粉で作っているようで、アンパンなど日本人の口に合うパンということで評判のパン屋さんです。確か、Green Parkにある日本食材屋の大和屋さんにも週末はSibangのパンが販売されているそうです。アンパンは一度、お友達から頂いて食べたことがあります。

話を戻して、IROHAにて、無事にシュークリームを購入。
来店してから、シューの中のクリームを注入してくれます。


シュークリーム

そして、その他、プリンとフィナンシェも両方店頭にあったので、どちらもゲット♪♪♪
(…が、しかし、購入して車が出発後、フィナンシェの入れ忘れがあったとお店の方からお電話を頂きました。次回伺ったときにもらうということで、フィナンシェはお楽しみということに…(T-T))

帰り道に、プーさんがせっかく教えてくれたので、ウワサのSibangにも立ち寄り、唸るほどのパン(食パン、ロールパン、アンパン等)を購入し、ウホウホと帰宅。

午後に帰宅後、さっそく近所に住むお友達と一緒にシュークリームとプリンを美味しく頂きました♪あ~日本の味。インドでこの味を楽しめるなんて~とかみしめ、至福の時間でした。個人的には、正直、シューよりもプリンのほうが結局嬉しかったかなぁ。


プリン

日本にいたら、こんなにシュークリームやプリンひとつのためにアクションなんて起こさないだろうに。(いや、起こしていたのかも?日本にいたときはパンでした。あ、でもSibangでも結局買ってるからかわらないか。)インド生活していると、知らず知らずのうちに日本の食への欲求がめきめきあがるのかしらん。


IROHAはお店がまだオープンしたてで大変かもしれませんが、是非とも軌道にのせてインドにいる日本人の口に馴染んだ日本の味を、インドローカルの人々に「東京スイーツ」の感動を広めていってほしいです。

デリー・グルガオン周辺にお住まいの方、ぜひお試しあれ。





★☆★

IROHA
GF 144-146, Sushant Vyapar Kendra, Sushant Lok Phase-I, Gurgaon-122002
Tel 0124-4147401


Sibang Bakery
DLF CITY COURT 1ST FLOOR,
SIKANDERPUR, DLF CITY, GURGAON
Tel: 99532 75368


Yamato-ya / 大和屋
B-6/9, Local Commercial Complex, Safdarjung Enclave, New Delhi - 110029
Tel: 011-4165-0164 
Tel&Fax: 011-4165-0165
E-mail:inyamatoya@yahoo.co.jp
Open: 10:00AM-7:30PM
http://www.yamatoya.in/

2011年10月8日土曜日

ドライバー解雇宣言の巻―続き

ドライバー解雇の話の続き。
翌日、トドメを刺す事実が。

外出時に代理ドライバーがご丁寧にも、報告してきました。

「サー、メーターをチェックしたら、走っているキロ数と、
今までのガソリン代で請求しているキロ数が一致してないんです。」

んんん??

ガソリン代については、通常、走った分のガソリン代分をドライバーがオットーに依頼して承認サインをもらい、その金額を会社から支払ってもらう、というシステムのよう。

しかし、今回、代理君が言ってきたのは、元ドライバーが過去に申請していた走ったキロ数と、申告していたキロ数がちがっていたということ。(もちろん、申請分/請求額のほうが多い)

その幅、たかだか100キロ程度…日本円で言うと、数千円レベル…
そして、そんなのは時間の問題で、ばれること間違いなし。
なんだか、やることなすこと、全て小さいよ…
色々とあまりにもお粗末で、もう少しうまくやれよ、とでも言いたくなってしまう…
(まぁ、それ故に被害が少ないのかもしれないので、よかった部分かもしれませんが)

若いというかなんというか…レベルが低すぎて言葉を失ってしまいました。
ひとつひとつは出来心?の小遣い稼ぎ程度で大きな犯罪ではないかもしれないけれど、
嘘が嘘を呼ぶというか、手癖金癖から抜け出せない小泥棒君というか…。
何度も言うけど、残念です。


今回の件で、実は結構、メンタルに響いています。…とにかく疲れた。

何が最も嫌で気が滅入るかというと、チーちゃんがたまにそのドライバーの名前を口にすること。状況がわからないし、知る必要もないのだけど、相変わらず無邪気に懐いていた彼の名前を言っているのを聞くと、毎度毎度心が張り裂けそうになります。

「ママとー、パパとー、XXX(ドライバー)とー、チーちゃんで、車ぶっぶー」とか
「ドライブ、XXXのー」
「XXX、うんてーん」など…

それでもこの数日、以前に比べて会話の中で格段にXXXの名前の出現率が下がってきています。
それはそれで、逆に彼女が言ってはいけないのかなぁ、と彼女なりに悟っているかと思うと、それもそれで不憫です。

あと、そういうセリフを言ったあとに、自分が言ったことを考えているように彼女が一瞬止まるのです。
そんな姿を見ると、何も言えなくて、ただハグをしてあげるしか出来ません。

どこかのタイミング(次のレギュラードライバーが確定したら)で、XXXはもう来れなくなっちゃったんだよ、とちゃんと説明しようと思います。納得および理解してもらえるかはわかりませんが、ちゃんとそういう機会を設けないと彼女の心にわだかまりが残ってしまいそうなので。あとは、勝手な親の心理で、そうしないと自分自身がチーちゃんに申し訳たたないような気持ちなので。

現在、ピンチヒッター代理ドライバーたち(まだレギュラーが決まっていないので、他の方々のドライバーが自分が付いている人が必要ない時、および、控えているドライバーなど)が次々と交代で運転しにきてくれているのですが、たびたび、

「XXXはどうしたんですか?」と探りを入れてきます。

そのたびに、毎度イラッとくるのですが、
「病気で休ませた。少なくとも今週は絶対に来ない」的、嘘ではないことを言ってそれとなく煙に巻き、ドライバー間がどうつながっているかわからないので情報流出は避けています。

家の門番(チョキ・ダール)も、帰宅時に荷物を運んでもらったときに、
「XXX?グッド・ボーイ。ノー?」とか言ってきて、何が起きたか知りたそう。

ここもどうつながっているかわからない。
チョキも微々たるものだけれど、美味しい汁の分け前をもらっていた可能性もある。細かいことを教える必要も特にないので、はいはい、と適当に返事。

そうだよ、性格は確かにいい子だったのです。
でも、恐らくそう簡単にはかえられないだろうと思われる小さい嘘や、
コソ泥行為は今回致命的なのですよ。

…いや、もしかしたらそれも本当は目をつぶれる程度だったのかもしれない。
けれど、今回病気の際に見せた姿勢が最も許せなかったのかもしれません。
こちらにうつったらどうするんじゃ、そこまで考えろ、と許せなかった。
特に何度も彼に言っていたのに、理解せずに来続けたから。

仕事において、もしも後輩が明らかに体調不良だけど仕事しなくちゃ、と頑張って来ていたら、
やはりまずは体を治してからおいで、と送り帰しているはず。
本人の仕事の効率も落ちるし、まわりにうつすかもしれない迷惑もあるし、何より本人にとってよくないから。でも若いうちにありがちなのは、それが理解できずに、出社することが大事、と無理をしてでも出社していこうとすることがある。私もそんなときがあったのを思い返します。

…それと同じだったのかなぁ、と今更ながら思う部分もあります。
仕事を失いたくないし、私たちのドライバーとして運転することが自分の任務だ、という頑張りが空回りしてしまったのかも、と。
そうであったら、若者にチャンスを与えるべきだったのか、などと自問してしまっています。

でもそういうことに色々考えはめぐるのだけれど、
やはり自分たちのこの先の健康の安全のためはもちろん、背信行為は許せることではないからな。
そして、何より、自分側に余裕がないのですよ、たぶん。
そうやって、チャンスを与えてあげられるほど、こちら側のリスクを背負いたくないのです。

正しかったのだ、と自分に言い聞かせ、おそらくもう会わないだろう、
好青年ではあったけどちょっと色々残念だったドライバー君が将来ちゃんと仕事が出来ていい人生を歩めることを祈ります。お世話になったのは確か。今までありがとう。

早く次のドライバー見つかって、この件、落ち着かないかなぁ。
思いのほか自分の精神状態に打撃を与えていて結構精神不安定になっていることに気がつきます。

これごときの出来事でクヨクヨしていてはいかん!!
気持ちを入れ替えなくてはっ!

2011年10月5日水曜日

ドライバー解雇宣言の巻

今日、ドライバー解雇宣言しました。
正確には、オットーの会社を通じての雇用につき、私たちに解雇の決定権はないので、チェンジの依頼、ですが。

オットーがインドに来てから2人目のドライバー。
(一人目は、汚すぎた、通じなさすぎた、ことがメイン理由)

今回のドライバーは、私とチーちゃんにとってははじめてのドライバー。

解雇理由は主に下記からの理由。

1.体調管理への認識の違い。

この一週間、オットーの発熱がうつったのか知らないが、体調悪いことを訴えてきた。実際に熱っぽくだるそう。

チーちゃんおよび私にうつるといけないので、完治するまで代理運転手の手配依頼したが、なぜか彼が具合悪そうなまま現れる。病院にも行っていない。その後何度かにわたり再三代理をたてることを頼んだが、彼は代わりのドライバーがいないと言い、自分が運転することに固執。

昨晩からオットーの会社の責任者に代理手配を依頼したものの、今朝から「ボクできます」と言い張り、何度もその旨電話してきたあげく、家の前で代理を追い返そうとする。とにかく病院に行け、薬はとっているのか、と聞くと、明日は祭日なのでいけないから、金曜に行く、だから今日は運転できるよ、と言う。

久しぶりに腹が立ち、へいへいと帰りそうになっている代理ドライバーおよび当の本人にちょっと待ったと怒り、オットー会社の責任者にもその場で電話し、ドライバーたちにちゃんと伝わってないぞと話をつけたり、と家の前で一剣幕。

車の鍵は交換、あんたはこっち、あんたはこっち、しっし、といって無理矢理、代理ドライバーに我が家の車の運転席に座らせ運転させる始末。出発時にチーちゃんに手を振るいつものドライバー。思い出しただけでむかつく。

こちらは病気がうつるかもしれない可能性を恐れていることをまったく理解できていない。
認識が甘すぎる。

もしうつる病気だったら既にうつっているだろうから、彼のちんたらした対応に即座に反応するべき危機管理がなっていなかった部分が自分自身の反省点。もっと敏感にならなくては。

2.車の鍵の無断持ち帰り。
急きょ代打を会社の責任者を通じて手配してわかったこと。
疑いは前からあったが、ドライバーが無断で我が家の車の鍵を持ち帰っていたこと。

(本来は、その日の最後にオットーに渡す、もしくは門番(チョキダール)に渡す規則)信頼のもと、なあなあにしていたのかもしれないが、勝手な憶測でもしや自分の私用で我が家の車を使っていたのでは、と勘繰ってしまう。(まぁ、そういうときも実際にあったと思う)

…そう思いはじめると、最近ガソリン代の請求書へのオットーへの承認サイン依頼の回数が微妙に増えていることまで気になってきてしまう。

この点についても、我が家で万が一、夜中に何かあったときに、車がない、あっても鍵がない、という状況に陥ることに。これでまだドライバーに連絡つけばいいが、もし不通だったら最悪。
ここについても、危機管理見直し部分。

3.お金がらみの不審な点、多々。

―水タンクの手配を8月に依頼して前払いでお金を渡してからかれこれ2か月、時間がないという理由で持ってこない。何度か催促してきたが、いつもその理由ではぐらかされてきた。

―一度、夕方に急に私に電話してきて、奥さんが急に入院してお金がいるから貸してくれ、会社が給料前借りさせてくれず、困っている、すぐにいとこをそちらに向かわせるから…と言ってきた。そのときはオットーと話せと突っぱね、オットーは会社の責任者と話せ、と突っぱね、あとから聞いたところによると、責任者には結局お金を借りたいなんて一言も伝えていなかったことが判明。軽い気持ちでその際は許してやろう、とオットーから「次はないと思え」とお灸をすえてもらったが、気分が悪かった。

―毎月、ゴミ収集代400rps、マンション管理費750rpsを請求された。が、地域ではゴミ収集代なんてせいぜい100rps、管理費なんてそもそも会社持ちで大家に支払われるはず。

―メイドのターさんにまで、お金貸してと言ってきたらしい。

―何度か新聞代を新聞屋が請求してきたが、すでにオットーはドライバーに渡していたので確認して、という行き違いがあった。今思うと、支払われていなかった疑いもあり。

4.電話がつながらない

こちらのインドの電波の事情とかがあるにしても、つながらないことが多い。
外にいて、いざ帰りたいときにそれは困るし、実際に焦った。
特に、もしもの緊急時にそれをされたら非常にまずい。
他の方々に聞くと、つながらないなんてことはまずない、ということらしい。

5.短気、らしい / 運転態度

これは当然私たちに対しては向けられないが、外で他の車の運転手と言い合ったり(パフォーマンスとしてやる人もいるらしいが)、メイドのターさんと出かけた際には、他の車の人と車を降りて殴り合い一歩前にまで発展したプチハプニングがあったりと、若者ドライバー、血気盛んのよう。その他、私たち以外のまわりの人(日本人やあきらかに上の人以外)にとる態度は、やけに上からエラそうな横柄な感じ。何様ですか。

運転も、確かに「え~」という割り込み、反対車線爆進などしょっちゅう。
慣れてくると、こちらではこんなものかなぁ、要領いいなぁとそれが当たり前と錯覚するが、他の日本人駐在員の車にたまに乗せてもらうと、その普通さに驚く始末。

6.うわさ

あくまでも噂ととらえるべきかもしれないが、何もないところから噂は生まれない、とも言います。

ウワサ①:過去に2台、無断私用運転中に大破/故障させたらしい。

ウワサ②:近所の日本人宅ドライバーの密告いわく、この界隈に配達に来るヤクルトレディ(あるんで
す、こちらにもその制度)とどうやら親密らしい。

そういえば、運転中にいつも誰か女性と電話している。
彼の女性関係は知ったことではないが、そもそも勤務中にそんなに私用電話しているのもおかしいし注意すべき点。

ちなみに、彼はヤング(26歳)で、チーちゃんと同じぐらいの歳の子がいる、世間的にはイケメンの部類に入る風貌のドライバー君。うーん、インドの基準はよくわからんが、確かに若い女の子にはそれなりにモテそうだ。彼が送迎に来た際に見かけた知人いわく、「オレッていけてる」という空気を持ってるね、と言わせるような立ち振る舞いを持つ、ちょっと自意識君でした。

あぁ~なんだかひとつひとつあげれば塵も積もればかもしれませんが、一気に容量オーバー。
今まで何もなかったことを幸いとし、ここは今後の家族の安全のため、ドライバー変更します。
次の人がまともかどうかの保証はまったくないですが。

2か月が過ぎて毎日一緒に過ごしてきたので送迎等のコミュニケーションも取りやすくなってきたので、非常に残念なことです。何より、チーちゃんがこちらに来て、はじめて接したインドの人で、しかも心を許して信頼を置き、一緒にいると嬉しそう楽しそうにしているだけに、余計に残念。

ある日突然、彼がいなくなってしまうことにチーちゃんはどう思うのかな。
すぐに忘れてしまうのかな。

実は今日はメイドのターさんはターさんで、昨晩からお父様が意識不明で病院に担がれた等でもともと午前休みを頼まれたのでそうするように言い渡していたものの、来ると言っていた時間にも連絡が取れなかったなどということも重なり、どっと疲れました。

午後に連絡がとれたターさんには2時間だけ来てもらい、掃除と洗濯だけ済ませてもらいました。
お父様の意識は戻り、家族の名前が言えるようにまではなった様子。ただし、まだ容態はよくなくて、今日も病院から来てもらい、終わってからもまた病院行きとのこと。

ここまで来て、ターさんまで疑いはじめたキリがないけれど、
彼女が午前休みを依頼してきた理由は本当のことなのか、とか、一瞬疑いを考えてしまったり。
内容的には嘘のほうがよっぽどいいんだけどな。
彼女の様子をみていると、本当のようですが。

ちょっと色々と懐疑的に、警戒してとらえてしまう傾向にいます。
当たり前のようなことがされない国なだけに、変なところで自分の警戒レベルがあがてしまっています。彼女の勤務態度を見る限り、今のところ彼女については信頼をおける人のような気がしていますが。

ちなみに、彼女にドライバーのことを話をしたら、それは早急に替えたほうがいいですよ、と言われた。
彼女が口にしなかった、お金を貸してと言われたことや、外出時のトラブルなどもその時聞きました。
ちょっと気になっていたらしい。

ついでに彼女が言うには、彼が実は裕福な家庭の出で、家族は結構なマンションをいくつかノイダで所有する、古くから日本大使館などにも食品を納めている食品卸の会社を経営しているファミリーなんだとか。なんでそんな家の子がドライバーという職に??とも思うけど、結構就職難で、ドライバーという仕事を選ぶ人も多いとか。まぁ、もしくはあまり出来のいい子ではなかった可能性もあるけれど。

っていうか、ターさん、そんな情報いつの間に…。

ちょっと脱線しましたが、ドライバーに話をもどすと、若造、君がどんな出だろうが知らないですが、私は自分の家族を当然ながら最優先するよ。短気君なだけに、このことで感情的に怒りなどで我が家に暴力等が及ばないことだけは危惧します。

これだけ書いておいてなんですが、彼が今まで私たちのために頑張ってくれたことも事実、本当に助かったことも多く、感謝もしています。

ただ、今の彼の基本のスタンスでは、我が家のドライバーとしてはこの先やはり認められないかな。
その成長を見守っている余裕もこちらにはないし。

あぁ、悪い人ではなかったし、むしろ基本的な性格は嫌いではなかったゆえに、本当に残念です。
次のドライバーは苦労しないといいな…

ながい愚痴投稿となってしまいました、ごめんなさい。
色々鍛えられます~。